セブンルール  #138 航空整備士・安藤香菜美

 

セブンルール

放送日:2月25日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
旅をする人に思いをはせ、大空を舞う飛行機の安全を作り出す!JAL航空整備士・安藤香菜美(31歳)の7つのルールとは!?

<番組内容>
今回の主人公は、JAL 航空整備士・安藤香菜美、31歳。膨大な部品から成る飛行機の整備点検を行い、飛行機の安全を守るスペシャリストだ。彼女は、主に整備工場内で一定期間を飛んだ飛行機の点検を担当している。勤務は、朝・昼・夜のシフト制で、重い部品なども扱うこともある航空整備士は、体力的にもハードな仕事だ。そんな過酷な環境でも彼女は、男性顔負けの仕事ぶりだという。

鹿児島県で生まれ育った安藤。実家は、空港の近くにあると言う。地元の高等専門学校を卒業後、ぼんやりと興味があった航空業界に二十歳で就職。外からは華やかに見えた世界だが、就職当初は理想と現実のギャップに戸惑った。「向いていないのかな」と思った時期もあったが、人生の岐路で「とりあえず10年はやろう」と決意した。
そんな彼女も、今年で12年目。シップリーダーと呼ばれる整備を担当する班長を任されることも多くなった。

航空整備士の仕事は、直接乗客に会うことはほとんどない。しかし彼女は「お客さまの命を預かっている」、「お客さまのワクワクした気持ちを台無しにしたくない」と、旅をする人に思いをはせながら整備をしている。
この密着中、決して冗舌ではない彼女が何度も口にした言葉があった。飛行機を安全に飛ばすのは“当たり前”。その言葉の意味を追求している彼女の、セブンルールに迫る!