セブンルール 　秋元里奈（「食べチョク」社長）

＜見出し＞
今回の主人公は、野菜などのインターネット直売サイト「食べチョク」の創業者で社長の秋元里奈。
ＩＴの力で農家と消費者をつなぐ、秋元のセブンルールとは？

＜番組内容＞
今回の主人公は、新鮮な食材を農家から消費者に直接届けるインターネット通販サイト「食べチョク」の社長・秋元里奈。
オーガニック野菜をはじめ、肉・魚・果物など生産者から、直接お取り寄せができる。

神奈川県相模原市の農家に生まれた秋元は、大学卒業後、大手IT企業に入社。農業とはかけ離れた生活を送っていたが、実家へ帰省した際、廃業し荒れ果てた畑を目の当たりにする。そこで“農家が稼げる世の中にしたい”と、入社４年で退職。前職で培ったＩＴの力で農業を救おうと、「食べチョク」を創業した。

渋谷区の住宅街に建つ一軒家が、秋元の自宅兼オフィス。たったひとりで始めた会社は、現在社員数10人となり、世界を変える30歳未満の30人を表彰する「30 UNDER 30 JAPAN 2019」フード部門にも選出された。「農家はもうからない」という周囲の言葉を打ち消すように、秋元の事業は今、注目を集めている。
昼夜を問わず全力で仕事に打ち込み、休日返上で農家を訪れ、栽培方法などに耳を傾ける。秋元が全てをささげる理由と、その先にある目標とは？覚悟を持って突き進む、秋元のセブンルールに迫る。

※２０１９年９月２４日に放送された回になります。