<オトナの土ドラ> 隕石家族

 

<オトナの土ドラ> 隕石家族

放送日:4月25日(土)24:00~

カテゴリー:ドラマ

<見出し>
 マザコンの和彦(天野ひろゆき)は、いまだ母・正子(松原智恵子)の言いなりだ。50歳を過ぎて情けない、となぜか片瀬(中村俊介)に相談する和彦。と、かつて自分が片瀬に贈った「自分の気持ちに正直に」という言葉で励まし返される。家に帰った和彦は正子に向かい大きな声で“クソババァ!”、“お母さんが嫌いだ!”と言い放つ。しかし、残念ながら遅すぎた反抗期は訪れず…。一方、長女の美咲(泉里香)は中学時代の恩師であり、現在同じ中学の教師仲間である森山(遼河はるひ)を慕い、残りの4か月を一緒に過ごすつもりでいたのだが、森山が疎開すると聞かされ…。

<番組内容>
  巨大隕石の地球到達まで、あと137日。マザコンの和彦は、いまだ母・正子のいいなりだ。子離れできていない正子は和彦の高血圧を心配して一緒に病院へ。検査結果で数値が高かった事から「食事は当分、私が管理します」と宣言。それからの低カロリー&減塩生活にげんなりするも、正子に嫌だと言えない和彦に対し、久美子(羽田美智子)と娘たちは「意気地がない」「だらしない」と容赦ない。
 そんな現状を片瀬に相談すると、「それも奥さんが家を出た理由では?」と言われてしまい、かつて自分が片瀬に贈った「自分の気持ちに正直に」という言葉で励まし返される。そんな2人を隠れて見ている結月(北香那)と翔太(中尾暢樹)。「これは復讐。パパはきっと何か企んでるはず」と疑う結月…。
 帰宅した和彦は、夕食の席でも何かと世話を焼く正子に反抗するように小さな声で「クソババア」と呟き、さらに原稿用紙に書いた積年の不満を読み上げ「お母さんが嫌いだ」と家族の前で言い放った。
 翌朝、家を出て行く正子。心配になり家族総出で探すも見つからない。夕方になってようやく意外な場所で見つかった正子に対し和彦は…。53歳にして初の反抗期の顛末は?
 一方、美咲は、中学時代の恩師であり現在同じ中学の教師仲間でもある森山からお見合いを薦められる。森山自身は田舎に疎開するという。密かに森山を慕い、残りの4か月を一緒に過ごすつもりでいた美咲はショックを受け…。