セブンルール 　#155　スタイリスト・百々千晴

＜見出し＞
シンプルを極めた飾らないスタイリングで着る人の魅力を引き出す人気スタイリスト・百々千晴。２人の子供を育てながらパワフルに仕事を続ける彼女のルールとは。

＜番組内容＞
今回の主人公は、モデルや芸能人から圧倒的な支持を得る人気スタイリスト、百々千晴（40）。彼女の信条は「シンプルだけどカッコいい」スタイルを生み出すこと。

1980年徳島県生まれ。思春期の頃に見たファッション誌でスタイリストという職業を知り、この仕事をしたい！ と決意する。18歳で上京し、アシスタントとして休みなく働き、2002年にロンドンへ２年間留学。この経験から“女の子だから控えめにしないといけない”とは考えなくなった。自分がバリバリ仕事するところをアシスタントが見て学び、働く女性として成長してくれるのが一番うれしいという。

一方、9歳の息子と6歳の娘の母親でもある彼女。プライベートでは、子育てで周りの母親ができることができなかったり、料理が苦手だったりする一面も。「真面目に生きてるけど、上手くいかないことがたくさんある。40歳手前になって、やっと気付いた」と、カメラの前で本音を漏らした。

百々の仕事に対する姿勢はずっと変わらない。話し方や立ち振る舞いが淡々としているので、初対面の人には感じが悪いと思われることもある。そんな中でもあるルールによって、言いたいことが言える状況を作っていった。
「自分のキャラクターやお話の仕方はシンプルでいたいなと思う。洋服だけでなく考え方などすべてにおいてシンプルでいたい」と語る、彼女の7つのルールに迫る。