『セブンルール』  #160 竹下製菓5代目社長・竹下真由

 

『セブンルール』

放送日:8月18日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
累計販売数10億本突破。50年以上も愛されるアイス「ブラックモンブラン」。その歴史を受け継ぐ竹下製菓5代目社長・竹下真由のルールとは。

<番組内容>
当たりつきのご当地アイス「ブラックモンブラン」は、50年以上愛され、累計販売数は10億本以上で、九州のソウルフードと呼ばれるまでになった。このアイスを生み出したのが、佐賀県にある竹下製菓。今回の主人公は、その5代目社長・竹下真由だ。

1981年、竹下家の一人娘として生まれた彼女は、高校卒業後、将来家業を継ぐために大学で経営工学を専攻した。卒業後、自分の力を試したくて東京のコンサルタント会社に4年勤務。そこで東京から優秀な婿養子を連れて佐賀に帰る計画を立て、見事に同期の男性と結婚した。29歳で佐賀に戻り、竹下製菓入社。34歳の若さで5代目の社長に就任した。

一見すると、順風満帆な人生だが、「ブラックモンブラン一辺倒では、いつかは廃れてしまうかもしれない」という危機感が常にあるという。

アイスは雨が天敵。雨が降ると売れない。佐賀の工場は、今年7月の豪雨で存続の危機に直面した。また、佐賀駅前のホテルも経営しているが、昨今のコロナ禍の影響で大赤字になった。

それでも竹下は、前向きに商品開発のヒントを得るべく目を光らせる。「ブラックモンブランが頑張ってくれているうちに次のチャレンジをして種まきをしたい」と、常に新たな挑戦をし続ける、彼女の7つのルールに迫る。