『セブンルール』  #162 「隆祥館書店」店主・二村知子

 

『セブンルール』

放送日:9月1日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
わずか13坪ながら、書籍別の売上では大型書店を超えることもある老舗書店「隆祥館書店」。店主は元シンクロ日本代表・二村知子。街の本屋を守り続ける彼女のルールとは。

<番組内容>
大阪市内にある創業71年の老舗書店「隆祥館書店」。まるで昭和時代に戻ったかのような雰囲気が残る書店の店主を務めるのが、今回の主人公・二村知子だ。
「隆祥館書店」は、1949年に二村の父・善明さんが開業し、5年前に彼女が引き継いだ。二村は、1000人もの客の好みを熟知し、その人に合う本を提案する「本の目利き」として人気を集める。
20年前と比べ、全国の書店は半数近くまで減少する中、わずか13坪という小さな書店ながら、「隆祥館書店」では、書籍別の売上で、ときに大型書店やAmazonを超えることもあるという。

「本の力で奇跡を起こせるんじゃないか」

そんな二村は、かつてシンクロナイズドスイミング日本代表として活躍し、世界大会で銅メダルを獲得した異色の経歴を持つ。世界的な指導者・井村雅代コーチの下で教えを受けた彼女には、今でも支えとなっている言葉があるというー。

地域に貢献するという思いを持ち、「小さな書店でも生き残る方法はあるはず」と語る二村。出版不況の時代に「本の力で奇跡を起こせるんじゃないか」と信じ、“街の本屋”を守り続ける彼女の7つのルールに迫る。