『セブンルール』  #163 「文喫」副店長・林和泉

 

『セブンルール』

放送日:9月8日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
日本初!いま話題の入場料がある書店「文喫」。仕掛け人は28歳という若さの副店長・林和泉。「本に出会うための本屋。恋に落ちるみたいな」と話す彼女のルールとは。

<番組内容>
東京・六本木の中心部にある「文喫」。スタリッシュな佇まいのこの店は、2年前、日本で初めて入場料(平日1650円、土日祝1980円:いずれも税込み)のある書店としてオープンした。
店内に並ぶ本の数は約3万冊。小説やビジネス、アートに漫画、更には一般の書店では手に入りにくい本も取りそろえていて、来店者はお茶を飲んだり、横になったりしながら自由に本が読めて、気に入った本を購入することができる。この新しいスタイルの書店「文喫」の副店長を務める林和泉が、今回の主人公だ。
幼い頃から毎週末、父にくっついて図書館に通っていた。さまざまな本に触れるのが楽しみで、高校生になるまで欠かさず通い続けたという。「自分の人格を形成していく中に、本は身近にあった」。こう語る彼女は、大学卒業後、書店に本を卸す日本出版販売に入社する。そして3年前に「文喫」を作るプロジェクトが始まると、店長と店のコンセプト作りから携わった。
1日平均100人が訪れるという「文喫」の人気の秘訣(ひけつ)は、一般の書店では出会えない珍しい本が取りそろえられていること。そのために、毎日200冊程度発売される新刊のチェックやSNSでの反応など、常に利用者のニーズにアンテナを張り巡らせている。一方で、本のプロフェッショナルとして、幅広い知識や情報量が求められるからこそ、本との関わり方に悩むこともあるという。そんな彼女にとってバイブルとなった「本」とは・・・。
「本と出会うための本屋、恋に落ちるみたいな。人間に出会うのと同じ感覚で本に出会ってもらいたい」。利用者と貴重な本との出会いを届ける「文喫」副店長・林和泉の7つのルールに迫る。