『セブンルール』  #176 天才を育てるルールSP 廣津留真理・すみれ 前編

 

『セブンルール』

放送日:12月8日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
2週連続でお届けする「天才を育てるルールSP」。大分県の公立高校から塾に通わず、“世界の一流大学”として知られる米ハーバード大とジュリアード音楽院を首席で卒業した廣津留すみれ。その“天才”と呼ばれる娘を育てた母・真理。従来の常識を変える母の教育法とは。そして、娘・すみれの実践法とは。廣津留親子の“能力を伸ばす”7つのルールに迫る。

<番組内容>
別府や由布院など、全国屈指の温泉地を抱く大分県。今回の主人公は、大分県で子ども向けの英語教育を行う「ディリーゴ英語教室」を運営する廣津留真理(ひろつるまり)と、その娘でバイオリニストの廣津留すみれ。すみれは、大分県の公立高校から塾に通わず家庭学習のみで、世界の一流大学として知られる米・ハーバード大学に現役合格し、首席で卒業した。さらにその後、世界最高峰の音楽大学・ジュリアード音楽院へ進学し、首席で卒業。現在は、コロナの影響でアメリカから一時帰国し、国内を中心にバイオリンの演奏会や、自身の留学経験をもとにした講演会などを行っている。

世界のトップで学び活躍する娘・すみれを育て上げたのが、母・真理。彼女が代表を務める「ディリーゴ英語教室」では、小学校低学年の子どもが大学入試レベルの英語に触れる。教育書を200冊以上読破し、独自の英語学習法を確立した彼女の授業では、ABCの書き取りや文法学習はしないという。これまでの教え子は1万人を超え、東京大学や難関医学部合格など多くの実績を上げている。

大分県で生まれ育った母・真理は、英語教師の父のもと、英語に囲まれた環境で過ごした。早稲田大学卒業後は、翻訳業で生計を立てながらイタリア・ドイツなどヨーロッパを転々としていたが、20代後半で大分に戻り、結婚。娘・すみれが誕生した。娘を一生懸命育てようと考えた彼女は、赤ちゃんの頃から独自の教育法を実践。その結果、わずか2歳で英語の絵本を母親に読み聞かせはじめ、4歳で英検3級に合格。中学3年生レベルの英語が話せるようになったという。

今回、カメラは廣津留親子に密着し、教育方法だけでなく、職場や自宅、特別な親子関係まで映し出す。「大切なのは、その人を高みに導く指導法」と語る母・真理。従来の常識を変える母の教育法とは。そして、娘・廣津留すみれの実践法とは。廣津留親子の“能力を伸ばす”7つのルールに迫る。