『セブンルール』 #180 屋久島高校 演劇部 顧問・上田美和
放送日:1月5日(火)23:00~
カテゴリー:バラエティ・音楽
<見出し>
部員わずか1人…廃部寸前だった離島の演劇部を全国2位に導いた、屋久島高校演劇部顧問・上田美和。高校で国語を教えるかたわら、部員を集め、脚本を書き、演出まで担当。部員たちと「演劇の甲子園」と呼ばれる全国大会の舞台を目指し、「屋久島が舞台の物語」で県大会に挑む彼女の7つのルールとは。
<番組内容>
鹿児島本土からフェリーでおよそ4時間、樹齢数千年の屋久杉とこけむす森で知られる世界自然遺産の島「屋久島」。この離島にある唯一の県立高校・屋久島高校で演劇部顧問を務める上田美和が今回の主人公だ。
上田が屋久島高校に赴任した5年前、演劇部の部員はわずか1人だった。「残り1名の部員が、渡り廊下で“練習したいです”っていうから“じゃあ部員を集めないとね”と言って集めました」と当時を振り返る。これをきっかけに、赴任して3年目、屋久島の自然を国の伐採事業から守ろうとした人々の物語『ジョン・デンバーへの手紙』で廃部寸前だった演劇部を全国2位にまで導いた。
大学卒業後、出版社勤務を経て国語教師となった上田。鹿児島本土の高校で、演劇部の顧問に抜てきされたことで、高校演劇の世界に魅了された。18年間にわたり、さまざまな高校で演劇部の指導にあたったが、大会に出場するたびに、「もし離島に赴任したら本土に負けない舞台を作ってあげたい」と感じていた。5年前に夫と子どもを本土に残して屋久島へ赴任。大会が近づくと自宅に帰れないほど忙しいが、朝と夜に家族へかける電話を楽しみに、部員たちと向き合い作り続ける。
高校演劇の制限時間は1時間。時間内に収めるため、脚本の調整に苦戦する上田は、番組スタッフに「脚本を削ったら出られなくなる子がいる。一番大事にするのは生徒の心」と打ち明ける。高校演劇部の顧問として、舞台の演出と同じくらい大切にしているこだわりとは。
今回、カメラは「演劇の甲子園」と呼ばれる全国大会を目指す演劇部が、2週間後に迫った県大会に挑む日々に密着。大会後、上田はある生徒から思いがけない言葉をかけられた。廃部寸前だった離島の演劇部を全国2位に導き、“演劇にかける青春”を演出する彼女のルールに迫る。
部員わずか1人…廃部寸前だった離島の演劇部を全国2位に導いた、屋久島高校演劇部顧問・上田美和。高校で国語を教えるかたわら、部員を集め、脚本を書き、演出まで担当。部員たちと「演劇の甲子園」と呼ばれる全国大会の舞台を目指し、「屋久島が舞台の物語」で県大会に挑む彼女の7つのルールとは。
<番組内容>
鹿児島本土からフェリーでおよそ4時間、樹齢数千年の屋久杉とこけむす森で知られる世界自然遺産の島「屋久島」。この離島にある唯一の県立高校・屋久島高校で演劇部顧問を務める上田美和が今回の主人公だ。
上田が屋久島高校に赴任した5年前、演劇部の部員はわずか1人だった。「残り1名の部員が、渡り廊下で“練習したいです”っていうから“じゃあ部員を集めないとね”と言って集めました」と当時を振り返る。これをきっかけに、赴任して3年目、屋久島の自然を国の伐採事業から守ろうとした人々の物語『ジョン・デンバーへの手紙』で廃部寸前だった演劇部を全国2位にまで導いた。
大学卒業後、出版社勤務を経て国語教師となった上田。鹿児島本土の高校で、演劇部の顧問に抜てきされたことで、高校演劇の世界に魅了された。18年間にわたり、さまざまな高校で演劇部の指導にあたったが、大会に出場するたびに、「もし離島に赴任したら本土に負けない舞台を作ってあげたい」と感じていた。5年前に夫と子どもを本土に残して屋久島へ赴任。大会が近づくと自宅に帰れないほど忙しいが、朝と夜に家族へかける電話を楽しみに、部員たちと向き合い作り続ける。
高校演劇の制限時間は1時間。時間内に収めるため、脚本の調整に苦戦する上田は、番組スタッフに「脚本を削ったら出られなくなる子がいる。一番大事にするのは生徒の心」と打ち明ける。高校演劇部の顧問として、舞台の演出と同じくらい大切にしているこだわりとは。
今回、カメラは「演劇の甲子園」と呼ばれる全国大会を目指す演劇部が、2週間後に迫った県大会に挑む日々に密着。大会後、上田はある生徒から思いがけない言葉をかけられた。廃部寸前だった離島の演劇部を全国2位に導き、“演劇にかける青春”を演出する彼女のルールに迫る。