『セブンルール』  #185 ロッテ チョコレート研究員・村松美紀

 

『セブンルール』

放送日:2月9日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
チョコレート売り上げナンバーワンブランドとして知られるロッテの看板商品「ガーナ」。50年以上の歴史を持つブランドの新商品開発現場に密着。「進化することをやめてしまったら終わってしまう」と、日々時代に合わせた理想の味を追求し、新たな挑戦を続けるチョコレート研究員・村松美紀の7つのルールとは。

<番組内容>
 埼玉県さいたま市にあるロッテ浦和工場。東京ドームおよそ3個分の広大な敷地にチョコレートやアイスの製造工場が立ち並び、あたりには甘いチョコレートの香りが漂う。今回の主人公は、この工場の敷地内にある研究所で、新たな味を追求するチョコレート研究員・村松美紀。「パイの実」「コアラのマーチ」「トッポ」などの人気商品の担当を経験し、2年前からはチョコレート売り上げナンバーワンブランド「ガーナ」の担当になった。50年以上の歴史を持つ看板商品の研究員になれるのは2400人を超える社員のうち、選び抜かれた5人のみ。彼女はその精鋭たちのリーダーを務め、日々新しいガーナの試作品を作り続ける。

 東京・町田市出身の村松は、幼少期から児童合唱団に所属し、オペラ歌手になるのが夢だったという。高校生の時にはオペラコンクールで入賞し、イタリア留学を経験したが、大学は新たな分野である理系の東京工業大学・大学院に進学し、建築を専攻した。多才な彼女が選んだ仕事は、子どもの頃から大好きだったチョコレートの研究員。「音楽も建築も感性が大事な分野。学んできたことを活かせる」と、その理由を明かす。ロッテに入社後は、ポーランドのグループ会社で海外赴任を4年間経験した。華やかな経歴を歩んできたかに見える彼女だが、「自分自身がここにいる意味ってなんだろう」と、仕事で追い詰められ、悩み抜いた当時を振り返る。

 今回、ガーナ新商品の開発現場にカメラが密着。研究チームが、新たな味を模索し、そのイメージを具現化させていく姿を映し出す。半年かけて準備した、いちごパウダー入りの「ガーナピンクチョコレート」の味は、最終チェックに合格できるのか。「進化することをやめてしまったら終わってしまう」と、日々時代に合わせた理想の味を追求するチョコレート研究員・村松美紀の7つのルールに迫る。