『セブンルール』 #191 「認定NPO法人Homedoor」理事長・川口加奈
放送日:3月23日(火)23:00~
カテゴリー:バラエティ・音楽
<見出し>
ホームレスの人々の自立を支援する「認定NPО法人Homedoor」理事長の川口加奈。14歳から参加した炊き出しのボランティアでの“忘れられない出来事”を胸に、支援を始めて16年。高校生の時に描いた「夢の施設」を原点に、コロナ禍で急増するホームレス問題と向き合い続ける彼女の7つのルールとは。
<番組内容>
今回の主人公は、「認定NPO法人Homedoor」理事長の川口加奈。全国で最もホームレスが多いとされる大阪市で、夜回りでの食事提供や、働き口を作り、路上生活からの脱出をサポートする社会起業家の彼女は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」再出発サポート賞を受賞した。常駐スタッフ6名とボランティアの約20名が活動するHomedoorには、相談のため路上生活者がひっきりなしにやってくる。コロナ禍で仕事を失った女性や若い世代からのメールや電話の問い合わせも増加し、相談件数は前年の約1.5倍、年間およそ1000件に上るという。
大阪府高石市に生まれ、ごく普通の家庭で育った彼女は、中学生の時に電車から日本で1番ホームレスが多いと言われる釜ヶ崎あいりん地区の光景を目にした。「豊かな日本に何でこんなにホームレスがいるのだろう?」と疑問に感じ、14歳から参加した炊き出しのボランティアで、今も“忘れられない出来事”を体験した。以来、ホームレス支援を続ける彼女は大学2年の19歳で有志たちとHomedoorを設立した。
彼女の原点は、高校時代に描いた「夢の施設」という1枚の絵。そこにはホームレスの人々の宿泊施設や、働く場所などが描かれている。この絵にある夢をひとつひとつがむしゃらに実現させてきた彼女だが、夫と1歳の娘と暮らす家では別の一面を見せることもある。「基本的にダランと過ごして毎日よく寝る」と夫から指摘されるように、オンとオフの切り替えも忘れない。
「Homedoor」には、“人生からの転落防止柵”と“家への扉”という2つの意味が込められている。脱落しても、安心して帰ってこられる社会を目指し、コロナ禍で急増するホームレス問題と向き合い続ける川口加奈の7つのルールとは。
ホームレスの人々の自立を支援する「認定NPО法人Homedoor」理事長の川口加奈。14歳から参加した炊き出しのボランティアでの“忘れられない出来事”を胸に、支援を始めて16年。高校生の時に描いた「夢の施設」を原点に、コロナ禍で急増するホームレス問題と向き合い続ける彼女の7つのルールとは。
<番組内容>
今回の主人公は、「認定NPO法人Homedoor」理事長の川口加奈。全国で最もホームレスが多いとされる大阪市で、夜回りでの食事提供や、働き口を作り、路上生活からの脱出をサポートする社会起業家の彼女は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019」再出発サポート賞を受賞した。常駐スタッフ6名とボランティアの約20名が活動するHomedoorには、相談のため路上生活者がひっきりなしにやってくる。コロナ禍で仕事を失った女性や若い世代からのメールや電話の問い合わせも増加し、相談件数は前年の約1.5倍、年間およそ1000件に上るという。
大阪府高石市に生まれ、ごく普通の家庭で育った彼女は、中学生の時に電車から日本で1番ホームレスが多いと言われる釜ヶ崎あいりん地区の光景を目にした。「豊かな日本に何でこんなにホームレスがいるのだろう?」と疑問に感じ、14歳から参加した炊き出しのボランティアで、今も“忘れられない出来事”を体験した。以来、ホームレス支援を続ける彼女は大学2年の19歳で有志たちとHomedoorを設立した。
彼女の原点は、高校時代に描いた「夢の施設」という1枚の絵。そこにはホームレスの人々の宿泊施設や、働く場所などが描かれている。この絵にある夢をひとつひとつがむしゃらに実現させてきた彼女だが、夫と1歳の娘と暮らす家では別の一面を見せることもある。「基本的にダランと過ごして毎日よく寝る」と夫から指摘されるように、オンとオフの切り替えも忘れない。
「Homedoor」には、“人生からの転落防止柵”と“家への扉”という2つの意味が込められている。脱落しても、安心して帰ってこられる社会を目指し、コロナ禍で急増するホームレス問題と向き合い続ける川口加奈の7つのルールとは。