『セブンルール』 #192 「麺処むらじ」店主・連恭子
放送日:3月30日(火)23:30~
カテゴリー:バラエティ・音楽
<見出し>
京都・祇園の路地裏に店を構え、絶品の鶏白湯(パイタン)ラーメンで女性客をとりこにする「麺処むらじ」店主・連恭子に密着。6年前、47歳でラーメン店を開店。コロナ禍で売り上げが半分以下に落ち込んだが、「コロナのせいにしても何も解決しない」と、昨年12月、京都の台所・錦市場に新店舗をオープンし3店舗に広げた。女性ならではの発想でラーメン店の常識を覆す、連恭子の7つのルールとは。
<番組内容>
今回の主人公は、京都・祇園の路地裏にひっそりと店を構え、絶品の鶏白湯(パイタン)スープが自慢の「麺処むらじ」店主・連恭子(むらじきょうこ)。店の看板メニューは、塩ベースの鶏白湯ラーメン。濃厚なスープと喉越しのよいストレート麺がよく絡む一杯だ。さらに、特製の酒かすを使い京野菜を添えた「酒粕ラーメン」や、レモンの酸味と濃厚スープの相性が病みつきになる「檸檬ラーメン」も人気を集める。
コンセプトは「女性が喜ぶラーメン」。濃厚ながら後味さっぱりのスープは、「ドロっとして濃いかなと思ったけど飲みやすい」と、美容を気にする女性にも罪悪感なく飲み干せる。築100年の町家を改装した店内は、カフェのような内装で女性が1人でも入りやすい雰囲気を作り出すなど、徹底的に女性客を意識している。6年前、47歳で開店するとたちまち京都の女性をとりこにし、行列のできる人気店となった。
京都ですし屋を営む両親のもとに生まれた彼女は22歳で結婚し、専業主婦として2人の子どもを育てた。子育てが落ち着いた31歳のときに飲食業界で働き始め、カフェの立ち上げに携わったあと、「高級店が並ぶ祇園でもラーメンだったら気軽に若い人も来ていただける」という思いで、研究に研究を重ねて店をオープンした。
ところが、コロナの影響で状況が一変…。日本有数の観光地・祇園も閑散とした日々が続き、売り上げは半分以下に落ち込んだ。今回カメラは、コロナ禍で悪戦苦闘しながらも、「コロナのせいにしても何も解決しない」と、テークアウト弁当や、新店舗オープンなど、新たな挑戦を続ける彼女の姿と、それを支える家族との関係を映し出す。
「ここに留まっていても仕方ない。逆転を狙って前に進み、お客さんが戻って来るまでの我慢」と明るく話す彼女。苦しい時こそ顔を上げ、今日も笑顔で店に立ち続ける「麺処むらじ」店主・連恭子の7つのルールとは。
※「FIFAワールドカップカタール2022 アジア2次予選 日本×モンゴル」延長の場合、放送時間が変更になる可能性があります。