『セブンルール』  #202 「花屋みたて」店主・西山美華

 

『セブンルール』

放送日:6月15日(火)23:30~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
全国でも数少ない、野山に咲く花だけを売る京都の専門店「花屋みたて」店主・西山美華に密着。「“花を売る”よりも“季節を売る”仕事をしたい」と大手生花店を退職。子どもの頃に見て感動した「自然に咲く花の美しさ」を独自の方法でお客さんに届ける彼女の7つのルールに迫る。

<番組内容>
今回の主人公は、京都市北区の古い町屋が並ぶ一角にある、全国でも数少ない野山に咲く花の専門店「花屋みたて」店主・西山美華。一般的な生花店ではハウス栽培された花を扱うのに対し、「花屋みたて」では野や山に咲く野生の花だけを取り扱う。毎月、彼女が選んだ花が届く宅配サービスのファンは全国に広がり、店を訪れるお客さんも「自然に寄り添ったかわいさでちょっと渋い」「山で見かけるとうれしいし景色の解像度が上がる」と新たな「花との出会い」に喜びを隠せない。

広島出身の彼女は、物心がついた頃から花が大好きだった。野山に咲く花を食べてしまうほどで、「あらゆる花を食べて、病院に駆け込んだこともあった」と当時を振り返る。大阪の大学を卒業後、憧れだった大手の生花店に就職。ところが、「花で人を感動させたいのに自分が感動できなくなった」と感じるようになり、8年前30歳の節目に山野草(さんやそう)の専門店「花屋みたて」を夫とともにオープンした。

「“花を売る”よりも“季節を売る”仕事をしたい」と、自らのこだわりを語る彼女。店内に並ぶ、自然そのままの美しい草花や花木は売り物ではなく、あくまでお客さんの好みを知るための観賞用。完全予約制で接客に1時間かけて好みを聞き出す「花屋みたて」ならではの販売スタイルや独特の仕入れ方法とは。さらに、カメラは自宅にも密着し、小学2年生になるひとり息子の子育て術や、毎日簡単にできる花の楽しみ方も映し出す。「子どもの頃に見た野山に咲く花の美しさを届けたい」と願い、自然の草花との新たな出会いを求め続ける「花屋みたて」店主・西山美華の7つのルールとは。

※レギュラー編成よりも30分繰り下がりスタート。「FIFAワールドカップカタール2022 アジア2次予選 日本×キルギス」延長の場合、放送時間はさらに変更になる可能性があります。