『セブンルール』  #207 障害馬術選手・広田思乃

 

『セブンルール』

放送日:7月20日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
障害馬術選手・広田思乃に密着。オリンピックで唯一の男女混合競技「障害馬術」で、アジア人女性初のワールドカップ決勝進出という快挙を成し遂げながら、コロナにほんろうされたトップアスリート。愛馬“ブチくん”とともに再び世界へ挑む彼女の7つのルールとは。

<番組内容>
今回の主人公は、障害馬術選手・広田思乃。東京オリンピック正式種目の障害馬術は、コース内に置かれた障害物を決められた順番に飛び越え、タイムと落とした障害の数で競うレースで、オリンピックで唯一の男女混合競技。2018年に全日本チャンピオン、翌年にはアジア人女性初のワールドカップ決勝進出と、トップアスリートとして輝かしい成績をおさめる彼女の相棒は、マダラ模様の馬“ライフ・イズ・ビューティフル”=愛称ブチくん。「ブチくんと出会っていなかったら、ワールドカップは無理だった」と、自分の人生を変えてくれた愛馬への思いを語る。

秋田県大仙市出身の彼女が乗馬を始めたのは、選手としては遅すぎる高校の部活動だった。馬と心を通わせるのが重要な競技で、誰よりも馬との時間を優先させ、高校3年生で国体優勝という異例の上達を果たす。夫は障害馬術の師匠であり、選手としてシドニー五輪にも出場したトップ選手の龍馬さん。周囲からは、夫婦そろっての東京オリンピック出場も期待されたが、コロナで1年延期になって状況が一変した。コロナにほんろうされたトップアスリート…彼女がオリンピックを断念した背景には何があったのか。

今回、カメラは広田夫婦が運営する那須トレーニングファームで、40頭の馬の世話や練習に「馬ファースト」を掲げて取り組む彼女の日々を映し出す。馬とのけうな関係性だけでなく、師匠でもある夫との夫婦関係、ジュニア選手として親の背中を追う高校1年生の息子との親子関係など、障害馬術にすべてをささげるアスリート家族ならではの日常とは。さらに、愛馬・ブチくんと再び挑む世界に向けての大会に密着。青木崇高が思わず涙した…ドラマチックな結末とは。「ライフ・イズ・ビューティフル」馬とともに生きる障害馬術選手・広田思乃の7つのルールに迫る。