４９ｔｈフジサンケイクラシック　第３日

＜見出し＞
ムービングサタデーの大会３日目、モンスターコース・富士桜に男子トッププロが挑む。

＜番組内容＞
　東京五輪のゴルフ競技が終わり、初秋の９月２日（木）～５日（日）まで「49ｔｈフジサンケイクラシック」（賞金総額１億１，000万円、優勝賞金２，200万円）が開催される。戦いの舞台は、霊峰富士を臨む山梨県富士河口湖町の富士桜カントリー倶楽部。全長７，566ヤードのモンスターコースで富士山からの傾斜が高速グリーンをさらに難しくする。
　注目は、2018年・2020年大会と２度この大会を制した“日本の若き大砲”星野陸也だ。身長186ｃｍの長身から繰り出される圧倒的な飛距離を武器に、このモンスターコースを２度制してきた。先の６月の海外メジャー・全米オープンでは、初日５位タイスタートと存在感を示すと、自身初の海外メジャーで４日間を戦い抜き、松山英樹と同じ26位タイの日本勢最上位フィニッシュを果たした。この成績で東京五輪代表の座を見事つかみ取り、松山と共に日の丸を背負って成長した星野。前人未到、３度目の富士桜制覇なるか、注目が集まる。
　その他、2009年・2010年大会を連覇した石川遼、2018年・2019年の賞金王・今平周吾らといったツアーをけん引する実力者たち。松山の母校、東北福祉大の後輩で日本ツアー史上４人目となるアマチュア優勝を果たし、プロ転向後も着実に勝利を積み重ねている金谷拓実など若手勢も集結。激闘必至の富士桜決戦に注目だ。
　（情報は８月25日現在）