サザエさん

＜見出し＞
＜おわれて見たのは＞＜カツオのゴミ箱＞＜おしゃべりな家系＞

＜番組内容＞
　＜おわれて見たのは＞
　童謡「赤とんぼ」の歌詞「おわれて見た」を、ワカメは「（何かに）追われて」と勘違いしていた。本当は「（母親に）負われて」の意味である。夕食時にその話題になると、大人たちとカツオは、親にオンブされた時の思い出話をする。しかしワカメは、自分は小さい時にオンブされた記憶がないことに気付き、落ち込んでしまう。
　
　＜カツオのゴミ箱＞
　カツオが図工の授業で作ったゴミ箱を、家に持ち帰る。自信作なのでもったいぶって、家族にゴミを捨てさせない。すると担任の先生から電話が来て「校長先生がゴミ箱を使いたがっているから持って来てほしい」と言われる。どうやら、カツオは校長先生にゴミ箱を褒められた時、調子に乗って「良かったら使いますか？」と言ったらしい。

　＜おしゃべりな家系＞
　カツオが道を歩いていると、近所の主婦と喋っている、買物帰りのサザエを見かける。「お母さんが待ってるんじゃ…」と心配したカツオは、サザエのお喋りを止めようと声をかけるが、逆に「これ持って帰って」と買物の荷物を渡される。カツオが買物の荷物を持って帰宅すると、庭ではフネが、お隣のお軽とお喋りに夢中になっていた。