『セブンルール』  #232 美術教師 末永幸歩

 

『セブンルール』

放送日:1月25日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
新しい美術の授業を提案する美術教師・末永幸歩に密着。フリーの美術教師として各地の学校をまわり出張授業を行っている彼女は、図工や美術は「自分だけの答えをつくる教科」だと語る。常識や固定観念で子供たちの可能性をつぶしてしまわないようにアートが持つ無言のメッセージを伝え続ける美術教師・末永幸代の7つのルールとは。

<番組内容>
今回の主人公は、美術教師・末永幸歩。フリーの美術教師として各地の学校をまわり出張授業を行っている。図工や美術は「自分の疑問を大切にして、自分だけの答えをつくる教科」だと語り、美術の技法や知識以外のことも教えている。常識にとらわれない考えを身につけることができる彼女の授業は、美術界のみならずビジネス界からも注目を集め「新規事業を進めるための発想法が学べる」とワークショップのオファーも後をたたない。

父親がイラストレーターという家庭に育ち、幼いころから当たり前のように絵を描いていた。武蔵野美術大学に進み、卒業後は中学の美術教師に。当時は主に作品作りの技法を教えていたが、美術教育を学び直すため大学院へ。絵の描き方や、出来栄えだけが重視される授業に疑問を抱くようになったという。「作品の過程にフォーカスした形があっても良いのでは」と思った彼女は“アート思考”の授業を始めた。昨年、出産を機にフリーの教師になり、美術で培った自由な発想は子育てのルールにも反映されている。

常識にとらわれない考え方で自分なりの答えや作品を生み出させ、アートが持つ無言のメッセージを伝える美術教師・末永幸歩の7つのルールに迫る。