名古屋で特別授業 震災から11年 11歳の君たちへ

 

名古屋で特別授業 震災から11年 11歳の君たちへ

放送日:3月5日(土)13:00~

カテゴリー:ドキュメンタリー

<見出し>
 東日本大震災から11年経った今、名古屋の11歳に伝えたいことをテーマに特別授業を開催!震災と向き合い続ける特別講師3人が、輝く未来に向かう君たちに語り継ぎます。

<番組内容>
 東日本大震災から11年。その年に生まれた人たちは11歳、小学5年生になります。ただの子どもではなく、物事を考え、追求し、動くことができる世代です。無限の可能性を秘め、輝かしい未来へと向かう君たちに、東日本大震災を語り継ぎます。番組では、11歳の小学5年生に向けた特別授業を名古屋市内で実施。東日本大震災と向き合い続ける大人たちは、3月11日という語り継がれるべき日に、どんな授業をしてくれるのでしょうか。小学生に向けた講演・特別授業だからこそ“わかりやすく”11年経ったからこその“データや経験を踏まえた教訓”を伝えます。MCは、被災地に足を運び、支援を続けてきた中山秀征さん。特別講師は、11歳の小学5年生で被災した語り部、津波で避難誘導中に警察官の叔父を亡くした芸人・あばれる君、コロナ禍の防災対策を研究する大学教授。さらに、今年度、相次ぐ地震と南海トラフ巨大地震の関係や、火山の噴火と津波の関係など、11歳から出た地震や津波への疑問に、ドラマ「日本沈没-希望のひと-」を監修した大学教授が解説します。東日本大震災を風化させまいと、現地の現状や復旧への歩みを伝える番組は数多くある中、「11年経った今、11歳の小学生に伝えたいこと」を大人たちの使命として捉え、専門家(特別講師)との打ち合わせの上、小学5年生に向けた“わかりやすい”内容、そして、親御さんまで震災について考える時間をお届けします。