『セブンルール』 　#250 料理研究家・SHIORI

＜見出し＞
人気料理研究家・SHIORIに密着。決して妥協しない、信念に裏打ちされた言葉で多くの女性の心をつかみ、オンライン料理教室の生徒数は２年間で１万人に。その人気の秘密は、彼女が「暑苦しい」と語る動画にあった!?　納得の味をストイックなまでに追い求め、また作りたくなる唯一無二の味を発信し続けるSHIORIの７つのルールに迫る。

＜番組内容＞
今回の主人公は、料理研究家のSHIORI。22歳のときに出版した『作ってあげたい彼ごはん』が大ヒットし、一躍人気料理研究家に。２年前、出産を機に月額制のオンライン料理教室を始め、日本だけでなく世界約30カ国に生徒がおり現在約1万人に。多くの女性から絶大な支持を集める、その人気の理由とは？　彼女の動画には、レシピ本でも料理番組でもない、オンラインだからこそ伝えられる、“おいしさの鍵”が隠されていた。

月１回のレッスンで教えるのは、カニクリームコロッケやパエリアといった“本格・家庭料理”。時短料理の人気が続くなかで、手間ひまを惜しまず、おいしさをとことん追求する自身の料理について、「時代に逆行している」と苦笑いするSHIORI。それでも、おうちごはんのおいしさと楽しさを伝えたいと、いくつもの店を食べ歩き、その味を記憶して、ひたすら研究を重ねる日々。その間約１カ月、決して妥協することなく、レッスン用の新作メニューの開発に奮闘する姿に密着する。

さらに番組では、多忙なSHIORIを支え、仕事の原動力になっている家族の存在にもスポットを当てる。とある家事を苦手とする妻を「仕事ができるポンコツ」と笑いながら評する夫と、生まれてすぐ難病が発覚し、働き方を変えるきっかけにもなった２歳の息子。妻として、母として、家族と過ごすその姿、彼女のポリシーとは？

誰もがまた食べたくなる唯一無二の味を目指し、これまで料理で数えきれない人たちを笑顔にしてきたSHIORI。レシピ本から対面料理教室、そしてオンラインへ――新たなスタイルで活躍の場を広げる彼女の７つのルールに迫る。