『セブンルール』  #252 フードコーディネーター・住川啓子

 

『セブンルール』

放送日:6月28日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
フードコーディネーター・住川啓子に密着。これまでに携わった作品は500本以上。食べる人への気遣いがあふれた料理で、ドラマや映画、CMに引っ張りだこ。料理をおいしく見せることはもちろん、「みんなの印象に残るものにしたい」と味にもこだわりを持つ。尽きることのない探求心と類まれな発想力で、独自の一品を生み出す住川啓子の7つのルールに迫る。

<番組内容>
今回の主人公は、フードコーディネーター・住川啓子。ドラマや映画、CMなどの撮影現場で、それぞれのシーンに合わせた料理を作り、作品に彩りを添える。現場では、料理をおいしく見せることが何よりも求められるが、住川の場合はそれだけにとどまらず、「実際に食べたらおいしいんです」と、味にも強いこだわりを見せる。実際、ドラマの撮影現場では、彼女の料理がおいしいと聞きつけた役者がつまみ食いをする場面も。

カメラの前に並ぶ料理のことを、業界では“消え物”と呼ぶ。ドラマや映画では、料理が映るのはたった数秒ということも少なくない。それでも住川は、役者が食べながらでもセリフを言いやすいようにと料理にさまざまな工夫をこらし、見た目も味も「みんなの印象に残るようなものにしたい」と話す。そのために、彼女はまだ見ぬ食材や新しい味を求めて、月に2回、ある場所へと向かう。

番組では、休日に自宅で開かれた家族の食事会にも密着。家族の健康を大切に考える住川は、自らにあるルールを課し、ここでも腕を振るう。レストランさながらの料理が並んだテーブルで、家族がおいしそうに食べる姿はまさに彼女の原点。

フードコーディネーターのほか、調理師専門学校の校長も務める住川は、後進の育成にも力を入れている。自分の経験や技を惜しむことなく伝え、一方で、自分の感性を磨くことも忘れない。レストランやホテルからの依頼で新メニューを開発する場面では、類まれな発想力で、一般的な料理とは明らかに一線を画した、住川流の一品を生み出す。

味だけではない、見た目も楽しい料理のために努力を惜しまず、常に進化し続けるフードコーディネーター・住川啓子の7つのルールとは?