『セブンルール』  #266

 

『セブンルール』

放送日:10月4日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
世界を飛び回るスポーツフォトグラファー・南しずかに密着。超一流アスリートたちの歴史的瞬間を10年以上にわたり撮影し続け、アメリカの有名写真誌で年間大賞を受賞するなど、高い評価を受けている南。彼女がシャッターを切る瞬間は、他のカメラマンと少し違う。自身の仕事を「アスリートとファンをつなぐ役割」だと語るスポーツフォトグラファー・南しずかの7つのルールとは?

<番組内容>
今回の主人公は、スポーツフォトグラファーの南しずか。イチローと大谷翔平がリラックスした表情で談笑する姿、渋野日向子が全英制覇したその瞬間の笑顔。超一流アスリートたちの歴史的瞬間を10年以上にわたり撮影し続け、アメリカの有名写真誌で年間大賞を受賞するなど、高い評価を受ける彼女は、日本を拠点に世界を飛び回っている。

彼女がシャッターを切る瞬間は、他のカメラマンと少し違う。狙うのは選手の表情。カメラマンの多くが集まる場所から離れて待ち受けることもある。負けて悔しい気持ちや泣いている表情、「選手本人にとって撮られたくない場面」にもカメラを向けるのには、自身の仕事を「アスリートとファンをつなぐ役割」だと理解し、写真から選手のストーリーを伝えるためだと語る。自分の仕事に真摯(しんし)に向き合う、彼女の信念とは?

彼女の活動は、写真を撮ること以外にも、選手たちに直接インタビューをしたり、コラムを執筆したりするなど多岐にわたる。
スポーツ選手のあくまで自然に生まれた姿を切り取るのが、彼女の真骨頂。彼女が力を入れていることは、どの仕事にも共通していてブレがない。
幼い頃から数字が好きで、根っからの理系だった南。東海大学の航空宇宙学科へ進学し、一度はエンジニアを目指すが…あるきっかけで、カメラマンという職業に興味を持ち、写真を学ぶため単身ニューヨークへ。さらにそこでのある経験が今の活動につながっているという。
また、海外出張が多い彼女が、長期で自宅を離れる前に必ずすること、休日やオフの過ごし方など、個人的なルールも明かす。

一流選手から信頼され、気づかれないうちに自然な表情をカメラにおさめてしまう希少な写真家。躍動するアスリートの一瞬を切り取り、その魅力を伝えるスポーツフォトグラファー・南しずかの7つルールに迫る。