『セブンルール』  #275

 

『セブンルール』

放送日:12月20日(火)23:00~

カテゴリー:バラエティ・音楽

<見出し>
サウナに入るものを“ととのい”の境地にいざなう日本一の熱波師・五塔熱子に密着。ドイツ発祥の熱波『アウフグース』は、熱した石(サウナストーン)に水をかけて高温の水蒸気を発生させたあと、大きなタオルであおぎ、熱波を客へ送る。タオルを自由自在に操り、複雑な風を生み出すことで、心地よい風を感じさせゆるく人々を癒す。灼熱(しゃくねつ)のサウナで風を受けるものを魅了する熱波師・五塔熱子の7つのルールとは?


<番組内容>
今回の主人公は、日本一の熱波師・五塔熱子。熱波師の仕事場は、室温が80~90℃のサウナ。決まった時間にサウナ室に現れ、熱した石(サウナストーン)に水をかけて高温の水蒸気を発生させ、大きなタオルであおぎ、熱波を客へ送る。彼女の熱波を受けたものは「もう最高です」と、言葉を失い恍惚(こうこつ)の表情をみせる。

神奈川県出身でサーフィンに没頭していた20代の頃、五塔はリラクゼーション施設でマッサージを行うセラピストとして勤務していた。そこで、客の誘致のため、サウナで熱波をあおぐことになり、熱波師の道へ。

ドイツ発祥の熱波「アウフグース」。世界大会の存在を知った6年前、日本で「アウフグース」は全くなじみがなく、邪魔だとむげに扱われることもあり「理解してもらうようになるのに、2,3年はかかった」と当時を語る。

今年7月、アウフグース日本予選で優勝した五塔は、オランダで行われた世界大会にアジア勢として初出場。そこでフリースタイル個人部門で世界第3位に輝き、今では一流の熱波師として引く手あまたの存在に。
サウナ―ブームもあり、現在は日本各地を飛び回り、1日に7回イベントがあることも。体力勝負の「アウフグース」に全精力を注ぎ、プライベートの休みもなく走り続ける彼女をささえるものとは。

「みなさん、元気ですか。元気が足りなくなったら、どうぞ私のところに来てください」。灼熱(しゃくねつ)のサウナで風を受けるものを魅了する熱波師・五塔熱子の7つのルールに迫る。