セブンルール
更新日:2019.07.05 15:44
放送日:7月9日(火)23:00~
カテゴリー:情報・教養
今週の主人公は、奈良市内にあるかき氷専門店の店主・岡田桂子。氷の聖地として名高い奈良市。純度の高い氷が手に入る土地柄から、周辺には40軒以上のかき氷屋が軒を連ねる。そんな激戦区で絶大な人気を集めているのが「kakigori ほうせき箱」だ。岡田は「かき氷を日本の食文化として世界の人に知ってもらいたい」と話す。
大阪府出身の岡田は34歳で起業し、台湾茶の輸入販売を始めた。お茶を使ったかき氷が人気を呼び、2015年にかき氷専門店をオープンした。しかし、秋冬の売り上げが伸びず、茶がゆやモーニングを出していた時期もあるという。試行錯誤を重ねた結果、インスタグラムで評判が広まり、人気店となった。一日限定300杯、季節ごとに入れ替わる色鮮やかな一杯を求め、開店前から行列が始まり、午前中には整理券が無くなることも。15名のスタッフを抱えるまでに成長した店舗は、連日多くの客に愛されている。
去年、経営が軌道に乗り店舗拡大した矢先に、最愛の父が病に倒れた。父の願いをかなえるために岡田が起こした行動とは?「奈良に来る目的の一つが、かき氷であればいい」と、さまざまな願いを込めて奮闘し続ける彼女のセブンルールに迫る。