セブンルール
更新日:2019.07.12 10:23
放送日:7月16日(火)23:15~
カテゴリー:情報・教養
2017年4月にスタートした『セブンルール』。これまで106人の女性に密着し、742個のルールを紹介してきた。107回目の放送を記念して、反響の大きかったルールや印象に残っている人物をスタジオキャストと共に振り返る。夫婦や子育て、親など、家族にまつわるルールに注目する。
「夫婦のルール」として取り上げるのは、20人の漫画家を担当する漫画編集者・助宗佑美。彼女が主に家計を支え、夫は家事と子育てをしながらパートで働いている。彼女のルールは“財布のひもは握らない”というもの。夫婦でラーメン店を営む奥中宏美は、仕事中は夫に敬語を使うが仕事が終わると“手をつないで帰って手をつないで寝る”というルールで、仲むつまじい様子を見せた。一方、ニューヨークに住むケータリング会社オーナーの伊澤実佐子は、夫との時間を優先するため“家事はやらない”をルールにしている。それには、ある理由があった。
続いては、「子育てのルール」。東京から長野県の山里へ移住した「豆腐工房 まめや」の青木春奈は、5人の子どもたちに料理やまき割りをさせるなど“子どもに家事をやらせる”ことをルールにしている。桜林直子はシングルマザーとしてクッキーショップのオーナーの道を選び、娘との時間を作るために“人の半分の時間で倍稼ぐ”をルールに掲げている。
最後は「親や祖父母とのルール」。岩手県の三陸鉄道運転士の宇都宮聖花は、自他ともに認める過保護な父のため“外食の際は必ず父に写真を送る”をルールにしている。
過疎化の進む地域でお年寄りたちに移動販売している東真央は、祖父母の残した平屋と仏壇を守るため“亡き祖父母の家に住む”をルールにしている。浅草にある洋食店「グリル佐久良」の荒木優花は、亡くなった祖父の後を継ぎ、祖母と店を切り盛りし、“祖父の味を変えない”というルールを守りながら、常連客を大切にしている。
スタジオでは、さまざまな回を振り返り、どんな人物やルールが印象的だったのかをトークする。さらに「自分自身にどんなルールができたか?」という話題になると、青木は「エレベーターは極力使わない」、YOUは「先輩は絶対」と答えるが、若林は衝撃的な答えでスタジオを沸かせる。