法務大臣がスキャンダルにより失脚。国東(木下ほうか)が次期大臣候補として名前が挙がる。そんな折、新谷(筒井道隆)と薫(成海璃子)は、柳井(敦士)から不思議な110番通報が続いているという話を聞く。これから起こる事件を具体的に予告したものばかりで、現場に行ってみると確かに通報通りの事件が起きているというのだが…。
新谷たちは、謎の通報者は未来人ではないかと推測する。しかし、通報してくる内容は、通り魔事件だったり、小学生の誘拐事件、さらにヤクザの抗争を未然に防ごうとするものまで、何をしようとしているのかが全く分からない。ただ、まさ子(浅野温子)が調べた結果、かなり前に現代に来た未来人である事が判明する。
新谷たちは、以前取り逃がした未来人を改めて探し始める。その中には坪井(笠原秀幸)の名前もあって…。一方その頃、国東はある人物に会い、「君のおかげで、大臣の椅子に座れそうです」と分厚い封筒を渡していて…。
新谷たちは現在の坪井(笠原、二役)を訪ねる。平静を装う坪井だったが、新谷が問い詰めると、未来の自分が接触してきて大金を渡してきたことを白状する。さらに、他の目撃情報などからも、未来の坪井が謎の通報者である可能性が高くなる。
未来の坪井は、一見バラバラに見える事件を未然にくい止め、何をしようとしているのか。また、そこに国東はどうかかわってくるのか。新谷は未来の坪井と接触するため、罠を仕掛ける事に…
<オトナの土ドラ>リテイク 時をかける想い
更新日 : 2017/01/18 17:07