東海テレビ

【 奇跡体験!アンビリバボー 】9日(木)19:57~

 今から25年前、メキシコ第二の巨大都市、グアダラハラ。事故の2日前、トルティーヤ店を営む女主人は、妹と商売に精を出していた。ここ数日、気温は30度を超える夏日が続いていた。だが、異変はそれだけではない。店の周囲にガスの臭いが漂い、異臭騒ぎが起きた。女主人はガス会社を呼んで点検を依頼したが、異常は見つからなかった。さらにトルティーヤ店から数キロ離れた場所でも、配管工がマンホールから不気味な煙が吹き出すのを目撃していた。さらに、とある家の水道の蛇口からはガソリンのような異臭が・・・。
 住民の通報により水道局の職員が現場に到着、調査が行われた。すると下水道に可燃性のガスが充満している事が明らかとなった。そこで職員は直ちに市長に連絡したが、市はなぜか水道局の訴えを真剣に取り合おうとせず、住民達にも「原因は不明だが危険はない」との説明を続けていた。しかし、この時既に悲劇へのカウントダウンは始まっていたのである。
 4月22日、突如地下で大爆発が発生。市内に激しい爆音が鳴り響き、多くの犠牲者が出る大事故が発生した。メキシコ西部の美しい街を襲った前代未聞の巨大爆発事故。一体なぜこのような悲劇が起こったのか!?

奇跡体験!アンビリバボー

更新日 : 2017/02/06 13:23

一覧に戻る