三重県鳥羽市の神島で行われるゲーター祭。元日の早朝、太陽に見立てた輪(アワ)を高く突き上げ、海上安全と大漁を祈願する。その後、輪が据えられた鎮守を詣でるのが、神島の正月風景だ。しかし、今回は祭りで重要な役割を果たす島民が不在。過疎化が進み、祭り存続の危機に立たされていた。そんな中で漁協の理事として全体を取り仕切る寺田久俊さんが今回の祭人。話し合いを重ねた寺田さんと島の人たち。神島にいつもと違う正月が訪れる。
祭人魂
更新日 : 2017/02/08 12:49