東海テレビ

【 <木曜劇場>嫌われる勇気 】2日(木)22:00~

 医療機器メーカー勤務の松田が、バットで頭を殴られ殺害された。現場の外壁には、赤いスプレーで「六五」というメッセージが残されていた。
 翌日、蘭子(香里奈)らが捜査会議で話していると、鑑識の由稀菜(岡崎紗絵)が、凶器のバットに付着した指紋の該当者が見つかったと駆け込んでくる。その人物は、15年前に殺害された中学生の鈴木将也だという。しかし、バットは5年前に製造されたもので、鈴木の指紋が付くことはありえないと説明。その時、三宅(桜田通)が、15年前に鈴木を殺害した加害者の1人が松田であることを突き止めた。
 かつて松田は、有名な不良グループの一員だった。鈴木殺害の主犯は、グループのリーダーの佐野。見張りをしていたのが、松田と前畑という男だった。佐野は、17年の懲役刑を受け服役中。松田と前畑は、普通の生活を送ってはいるが、松田は何者かに命を狙われている、と前畑に知らせていた。
 半田(升毅)は青山(加藤シゲアキ)に、大文字(椎名桔平)のところへ行き「六五」の解釈を聞いてくれと命じる。青山は、蘭子に声をかけるが、蘭子は何かに気を取られている様子で、今回は別行動だと言い、出て行ってしまう。鈴木の実家を訪れた蘭子は、母親に鈴木の遺品を見せてほしいと頼む。しかし、母親は、次男がすべて捨ててしまったのだ、と明かした。同じ頃、青山は、鈴木の実家に隣接する作業場で次男の夏輝(高杉真宙)から話を聞いていた。

<木曜劇場>嫌われる勇気

更新日 : 2017/02/27 17:34

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