三重県松阪市で毎年1月に行われる「小阿坂かんこ踊り」。発祥は江戸時代初期。豊作を願い、恵みに感謝し、神社の境内で「かんこ」と呼ばれる太鼓を叩きながら舞う。今回の祭人は保存会会長の小林千春さん。特に力を注ぐのが、子供たちへ参加を呼びかけること。「地域や伝統に対する気持ちが芽生えて、根付いてくれたら」と小林さんは話す。
祭人魂
更新日 : 2017/03/01 17:44