今から31年前の1986年、インドの貧しい農村に住む5歳の少年、サルーは母のカムラと2人の兄、妹の5人暮らしだった。3年前、父が家族を捨てたため、一家を支えるのは母。生活は苦しかった。
少しでも母を助けるため、サルーの兄は最寄りの駅から1時間ほどの「ベランプール」という駅の近くで働き、時折サルーもその仕事を手伝っていた。そんなある日、兄と一緒に「ベランプール」に向かったサルーは、駅に着いたところで疲れ果てベンチで眠ってしまう。やむを得ず、すぐ戻ってくる事を伝え、兄は仕事に向かった。ところが、目を覚ましたサルーは、兄を探そうと駅に止まっていた電車に乗り込んでしまい・・・このあと、サルーは数奇な人生に巻き込まれていく。果たしてわずか5歳の少年の運命は・・・!?
奇跡体験!アンビリバボー
更新日 : 2017/04/26 16:21