東海テレビ

【<オトナの土ドラ>犯罪症候群Season1(最終回)】27日(土)23:40~

 武藤は道治の秘書・桜井(相島一之)を追及するが、環(渡部篤郎)もまた桜井に接触していることを知る。もう環には関わらないと決めていた武藤だったが…なぜ環が?環は理由もなく行動を起こす人間ではない。桜井が誘拐に関与しているのか?それとも別の事件が絡んでいるのか?武藤は環に問いただすが、例によって環ははぐらかすばかりだった。
 一方、道典(高橋光臣)と妻の美和(前田亜季)は、今も息子を失った絶望の中にいた。美和はうつろに街をさまよい、道典はそんな妻を家に引き戻すこともできず酒におぼれる毎日。出所した犯人を自分の手で殺すために死刑回避を訴えるとまで思いつめてしまう。武藤は、かつて妹を殺した犯人への激しい復讐心に駆られたが、今では復讐しなくてよかったと思っていると高梨に語りかける。道典の一言に武藤は言葉を失う。「武藤さん、復讐しなくてよかった、本当にそう思っていますか?」
 武藤は、妻(鶴田真由)や娘(桜田ひより)と過ごす家族との時間の中で自分を見つめ直す。
 そんな道典や美和の心に救いの手を差し伸べたのは、とある団体の矢吹響子(木村多江)という女性だった。響子は、牧田浩文(板尾創路)が主催する、少年犯罪の被害者遺族で形成される会を運営していた。
 武藤と鏑木は捜査の末、ある仮説にたどりつく。それが指し示すのは、あまりにも残酷な真実。そして、さらなる悲劇が待ち受けていようとは誰も予想だにしていなかった…。
 復讐の是非、正義の意味を問う本格社会派サスペンス、衝撃のシーズン1最終回!

<オトナの土ドラ>犯罪症候群Season1(最終回)

更新日 : 2017/05/24 15:35

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