23日(日)21:00~
山脇という男性が海に投身自殺し、残されたペットの蛇を、須藤(渡部篤郎)と圭子(橋本環奈)が保護することになった。須藤と圭子、蛇好きの弥生(石川恋)の3人で、山脇宅を訪ねると、室内の奥の飼育部屋に大きな蛇が2匹いた。珍しい蛇にテンションがあがる圭子と弥生とは逆に、須藤は腰が引ける。圭子は、飼育部屋の環境や蛇の状態から、山脇が愛情を持って蛇を育てていたと分析。ここまで蛇に愛情を注いでいた人が自殺するのはおかしい、と須藤に話した。
須藤は、それを石松(三浦翔平)に報告。すると、石松も、自分にも引っかかっていたところがあると明かした。山脇が自殺したと思われるのは6月15日で、遺体の発見は19日。しかし、17日に隣人が山脇を見たと証言している、というのだ。
翌日、再び山脇宅に入った須藤と圭子は、浴室のカーテンに血痕が付いているのを見つける。須藤は、何者かが山脇を浴室で殺害し、自殺に見せかけるため、海岸に運んだのかもしれない、と推測。そんな時、圭子が見つけた便せんを見た須藤は、最初のページを鉛筆でこすった。すると、あるメッセージが浮かび上がった。
同じ頃、石松、日塔(長谷川朝晴)、桜井(清原翔)は、10年前に起こった強盗傷害事件を追っていた。時効が3日後に迫った今、食い逃げ事件の現場から採取された指紋が、10年前の事件の容疑者と一致したのだ。そこへ、石松に須藤から連絡が入り…。
警視庁いきもの係
更新日 : 2017/07/19 17:42