7日(木)22:00~
奈央(真木よう子)は、由華子(吉瀬美智子)から、新しく立ち上げる雑誌のカバーモデルになってほしい、と誘われる。ある大手IT系企業が『ジョワイユ』という女性誌を創刊するのだという。由華子に連れられて『ジョワイユ』の創刊準備室を訪れた奈央は、編集長を紹介される。それは、晴海書房を辞めたばかりの洵子(板谷由夏)だった。しかも、由華子はモデルをやめて、洵子の下で新人編集者として働くのだという。一方、山上(金子ノブアキ)やトモ(徳井義実)は『ヴァニティ』元編集長の南城(リリー・フランキー)も晴海書房を辞めてしまったことを知る。『ヴァニティ』編集部内では、南城が洵子や由華子と合流するのではないか、と危機感を募らせる。事実、舞子(長谷川京子)がカバーモデルとなった8月号は過去最高の売り上げだったにもかかわらず、続く9月号はリニューアル前より販売部数を落としていたのだ。
由華子たちからの誘いを受けるべきか悩んでいた奈央は、江里(伊藤歩)に相談を持ちかける。だが、実は江里も、あるところから誘われており、悩んでいた。奈央と江里は、お互いに自分自身で悔いのない答えを出そう、と決めて…。
<木曜劇場>セシルのもくろみ
更新日 : 2017/09/04 15:28