12日(火)23:00~
今回密着するのは書家の中塚翠涛、38歳。富士山のユネスコ世界遺産登録の文字を書いたり、ドラマのタイトルを書いたり、ペン字の練習帳がベストセラーとなったりと多彩に活躍。2016年にはパリ・ルーヴルで開催されたフランス国民美術協会サロン展で金賞に輝くなど、その評価は日本国内にとどまらない。
初めて書道と出会ったのは4歳の時で「その時の筆の感触を今でも覚えている」という。それからは友達の誘いを断り土日も書道の練習をする日々。大学で中国文学を学び、書家になった。
カメラは彼女の都内のアトリエだけでなく、有田焼の窯元でのコラボ、スイス旅行へも密着。彼女は書家でありながら、子どもの頃からよく美術館に連れて行かれ、大きな影響を受けてきた。スイスでは書道の面白さに目覚めた理由の1つである画家の作品に触れるとともに、海外でも自分のスタイルを崩さない生活ぶりを映し出す。彼女にとって書とは、そしてセブンルールとは?
セブンルール
更新日 : 2017/09/08 17:25