東海テレビ

<木曜劇場>刑事ゆがみ

2日(木)22:00~

 うきよ署強行犯係の弓神(浅野忠信)、羽生(神木隆之介)らは、完成間近のデザイナーズビルで起きた男性の転落死について調べ始める。死亡したのはこのビルの設計も手がけた建築士の大山昇(姜暢雄)。現場にいた警備員(前野朋哉)によれば、外階段で人が争う声が聞こえたため確認に行くと、そこに高遠建設の社員・堤祥子(高梨臨)と高遠玲奈(池端レイナ)がいたという。階段下にはすでに大山が倒れていたらしい。祥子と玲奈は同期。玲奈は、高遠建設の社長令嬢で、大山の婚約者でもあった。
 菅能(稲森いずみ)たちが祥子と玲奈からそれぞれ事情を聞くと、2人の話は警備員の証言とも一致していた。玲奈と大山がこっそりビルの完成祝いをしようしたところに、祥子が現れたという。祥子は、大山が玲奈と付き合う前に一晩だけ関係を持ったが、それ以来、大山のストーカー行為に苦しんでいた。祥子は、相談しても信じなかった玲奈に、ホテルでの写真を見せて、大山にストーカー行為を止めさせようとした。その際、大山は、玲奈に上階で待つよう頼み、祥子と2人だけで話そうとしたという。だが、争う声が聞こえたために玲奈が下に降りてみると、外階段の踊り場で大山が祥子を押さえつけて、祥子が大山を振り払った際にバランスを崩して転落したらしい。
 正当防衛だと主張する祥子に「現段階では判断できない」と弓神が答えると、祥子は「以前大山のストーカーに悩み警察に相談したのに、その時の交番の警官にまともに取り合ってもらえなかった」と怒り出す。実は当時応対をしたのは、交番勤務時代の羽生で…。

<木曜劇場>刑事ゆがみ

更新日 : 2017/10/30 17:32

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