東海テレビ

セブンルール

21日(火)23:00~

 今回密着するのは工学研究者の玉城絵美、33歳。HCIと呼ばれる、人とコンピュータの相互作用を研究する“リケジョ”で、東京大学で成績優秀者などに与えられる総長賞を受賞し、総代も務めたほどの才女だ。彼女が開発した「ポゼストハンド」は人の手をロボット化する革新的なツールで、2011年にアメリカのTIME誌が選ぶ「世界の発明50」に選出された。また、ノーベル賞を受賞した天野浩氏や山中伸弥氏と同じように、国立の研究機関が選定する「ナイスステップな研究者」にも選ばれ“未来のノーベル賞候補”として期待を集める。
 現在は早稲田大学創造理工学研究科の准教授を務めるだけでなく、内閣の専門調査会に出席したり、創業メンバーでもあるベンチャー企業で研究開発を行うなど、多忙を極める彼女だが、現在の研究を始めたきっかけは幼少期の闘病体験だった。先天的な心疾患のため長期入院を余儀なくされたこともあった彼女が、外に出られない病室で考えたこととは…。また彼女の口からはしばしば「引きこもりたい」という言葉が発せられるが、その意味や、彼女を研究へと駆り立てる原動力を解き明かしていく。
 理系を目指す女子学生たちにとって憧れの研究者でありながら、周囲への心配りや女性としてのオシャレも欠かさない。そんな彼女が思い描く理想の世界とは?そしてセブンルールとは?

セブンルール

更新日 : 2017/11/17 16:02

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