23日(火)21:00~
慶介(亀梨和也)は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し“ある目的”のために言いなりにしていく。人気司会者・百々瀬塁(藤木直人)率いる番組『ザ・プレミアワイド』は当時、なぜ警察よりも早く恭子への犯人扱いを始めたのか?慶介はプロデューサーの井出(杉本哲太)、ディレクターの真崎(水野美紀)を問い詰めるも「番組の方針で」という曖昧な答えしか得られないでいた。
ある日、慶介は、12年前に番組ADだった現ディレクターの小池(林遣都)が、ネットの中で“神”扱いされていることを知る。昔は報道志望だったものの、今や小さなネタばかり追いかける“暇ネタ”担当になっている小池が、職場とは全く別の顔を持つことを知った慶介は、大地(高木雄也)と共に、今回のターゲットとして小池の動向を追い始める。
そんな中、小池は、ある中学校で生徒に暴言を吐いた女性教師・沢渡(関めぐみ)を取材し、話題を呼ぶ。しかし、その結果、沢渡は世間から厳しい目を向けられることに。そして、第2弾放送の前に、予想外の展開が起きた小池は、良心と誤報のはざまで岐路に立たされることに…。
一方、慶介は、12年前の真犯人と疑う男の妹、雪子(栗山千明)と若葉(橋本環奈)にも接触を続けていたが、雪子から「兄が死んだ」と衝撃の告白を受けて…。
FINAL CUT
更新日 : 2018/01/17 13:33