東海テレビ

セブンルール

30日(火)23:00~

  今回の主人公は三省堂書店神保町本店に勤める最強の書店員・新井見枝香、37歳。本屋大賞の実行委員を務め、業界紙などに連載も執筆。一書店員なのに、芥川賞・直木賞と並んで「新井賞」まで制定。選ばれた本は直木賞受賞作よりも売れるといわれ、作家たちからも厚い信頼を得ている。
 彼女が書店員になったのは10年前。ミュージシャンを諦めた時、たまたま三省堂書店有楽町店のアルバイト募集を見つけた。「モノを売ることが好き」で次第に頭角を現し、作家をゲストに突っ込んだ話を聞くイベント「新井ナイト」を実施。正社員となり、1年前には本店営業本部に抜てきされた。現在の業務は来店した作家の対応や出版社との商談だが、毎日必ず売り場に出てポップを添えたりする。
 カメラは、本を斜めに置くなど、新井ならではのお客に本を買わせるさまざまなテクニックや、家での本の収納、独特の金銭感覚などに着目する。実は今度、自身初のエッセイ集が刊行されることになったが、そのイベントは何と勤め先とは違う書店で開催するという。そんな一見自由に見える新井だが、1つ大きな悩みを抱えていた。まさに取材の最中、その悩みに関連する辞令が会社から下る。その辞令の内容、そして彼女のセブンルールとは?

セブンルール

更新日 : 2018/01/26 17:54

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