東海テレビ

【レディ・ダ・ヴィンチの診断】1日(火)21:00~

 ある日、北畠院長(高橋克典)の失脚をもくろむ葉子(伊藤蘭)は、院長就任の前祝いに理事たちと老舗料亭『真田』を訪れる。そこで、病気を理由に隠居した大おかみ・静香(黒田福美)の見舞いに行きたいと申し出るも、おかみの芽依(小西真奈美)に断られてしまう。

 一方、通勤途中の志帆(吉田羊)は、道端で雑草を食べている初老の女性に遭遇。探しに来た芽依から、この女性は若年性認知症だと教えられるが、保護する際に暴れたり、歩行障害が見られたりするなど様子がおかしいことに気付く。すると偶然にも、解析診断部がその女性が入所している老人ホームへ訪問診療に行くことになり、志帆は綾香(吉岡里帆)に様子を見てくるように頼む。

 やがて、その初老の女性こそが、葉子が面会を希望していた大おかみの静香だと判明。周囲の話によれば、認知症を患った静香は、以前から仲が悪かった嫁の芽依に厄介払いされたらしい。芽依に静香の診察を断られた志帆は葉子に口利きを頼むが、葉子は「立ち入るべきじゃない」と拒否。実際、芽依には静香との過去に、苦い記憶があったのだ。

 それでも納得できない志帆は、密かに施設から静香を連れ出し勝手に診察。腕に強い脈を感じ、循環器系の病気を疑うが、次の瞬間、乗り込んできた芽依に頬をたたかれ、葉子にも「あなたは患者さんの病気だけを見て、患者さんの人生がまるで見えていない」と叱責(しっせき)される。しかしその裏で、葉子もまた、静香の症状が気になっていて――。

 翌朝、静香が暴れた本当の理由に気付いた志帆は、再び静香を連れ出すが、それを知った芽依は警察に通報。志帆は駆けつけた警察官に連行されて――!?

レディ・ダ・ヴィンチの診断

更新日 : 2016/10/28 16:09

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