東海テレビ

【カインとアベル】14日(月)21:00~

 高田優(山田涼介)は、隆一(桐谷健太)に殴られる。隆一が手掛けるバンコクのプロジェクトに対する黒沢幸助(竹中直人)からの出資は、優が頼んだからだと矢作梓(倉科カナ)に聞いたからだ。隆一には、優が黒沢に出資を頼んだ意味がわからなかった。
 貴行(高嶋政伸)も隆一のプロジェクトを助けたのが黒沢だと知る。桃子(南果歩)からフィアンセだと紹介された時、貴行は金目当てかと疑っただけに、苦虫をかみつぶす思いだ。それでも隆一の判断は正しかったと貴行は、宗一郎(寺尾聰)に報告。隆一も優の介在を貴行には話さなかった。
 優は梓から、黒沢の出資の件を隆一に話したことを知らされる。それが原因で隆一が優を殴ったのだろうと謝る梓。しかし優は意に介していない様子。だが、梓は優の行動を誰かに知ってほしかったのだと訴える。
 そんな時、貴行のもとを桃子が訪ねて来た。黒沢の出資には納得できないが、隆一の判断は正しかったと言う貴行は、桃子にも礼を言う。すると、桃子の口から貴行にとって驚くべき言葉が飛び出る。黒沢に認められ、出資を取り付けたのは隆一ではなく優だと…。
 帰宅した優は貴行に出資の件を尋ねられる。余計なことをしたと謝る優。なぜ怪しげな黒沢に頼んだのかと続ける貴行に、優はリスクを背負ってでもやらなければいけない時だと思ったと答えた。
 翌日、貴行に呼び出されて優は社長室へ。貴行は会食に同行するよう優に求め…。

カインとアベル

更新日 : 2016/11/11 14:45

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