東海テレビ

【<オトナの土ドラ>とげ 小市民 倉永晴之の逆襲】26日(土)23:40~

『晴之、市議会議員に立候補する』
市役所を退職した晴之(田辺誠一)は、街中でゴミ拾いをする日々。その姿を見た元部下の原山(内田滋)は、子供に「ゴミおやじ!」と呼ばれる晴之の哀れな姿を目の当たりにして、声もかけられない。そんな折、倉永家では晴之が離婚を覚悟で裕美(西田尚美)に、市議会議員に立候補したいと相談。驚く裕美だったが、離婚届を破り捨て晴之を応援することに。

『晴之、立候補を発表!』
市役所に記者会見場の申し込みをしたことで、晴之が市議会議員に立候補することが公になり、市役所の面々は様々な思いに駆られていた。会見当日、汚れた作業服姿で会見場に現れた晴之は、熱意のこもった公約としがらみのない選挙活動を宣言。勝算のないその内容に、集まった記者たちは半ば呆れ顔。それでも、「奇跡を起こしてみせます」と言い切った晴之だったが…。

『何か秘策でもあるのか ? 』
原山から見せられた市民相談室の報告書の中に、新たな落書き犯の犯行が記されていた。ひらめいた晴之は、報告書を借りて解読に乗りだす。その頃、晴之の大学の先輩・野添(梨本謙次郎)が、以前、モデルの男性が晴之に似ていると話した自殺防止ポスターがテレビCMで大々的に流れ、結果的に晴之の活動を後押しする形になった。それは、晴之の選挙ポスターの顔と、自殺防止ポスターとが、瓜二つのデザインで…。

『奇跡は起きるのか !? 』
ポスターによって、知名度が徐々に上がる中、晴之は落書きに記されたメッセージを解読し、ついに連続落書き犯を捕まえた。新聞記者の八嶋(清水伸)からは、売名行為と揶揄されるが、市民と一緒に町づくりを始めるために当選したいと力強く答える。さらに、わに公園で「児童センター建設反対」のプラカードを持って座り込みをしている白銀(木の実ナナ)や市民が、のどかな時間を過ごす光景を見た晴之は、わにのくに市に暮らす全員が町を変える力を持っていると、晴之は強く決意を新たにする。果たして、市議選の結果は?晴之の思いは届くのか?

とげ

更新日 : 2016/11/22 11:34

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