三重県南伊勢町宿田曽地区。漁の安全と大漁を祈願し、魚や船の形をしたみこしを担ぎ町内を練る神祭港まつりの舞台だ。今回の祭人は、町の女衆をまとめる若きリーダー、田中希枝さん。祭りへの情熱は母ゆずり。20年前、男しか参加できなかった祭りに、女みこしで参加したいと訴え認めさせたのが、希枝さんの母だった。母から娘、そして次の世代へと受け継がれていく祭りへの熱い思いを乗せ、希枝さん率いるみこしが港町を練る。
祭人魂
更新日 : 2017/01/04 16:24