人物相関図

毎週土曜よる11時40分

相関図
  • 栗原 佐都子

 大学卒業後、出版社に就職。同期だった清和と27歳で結婚。子供がなかなか授からず、36歳で不妊治療を始めたが、清和に原因があることがわかり、2年間の治療の末に断念。その後、養子を迎えることを決意。
 夫の清和、息子の朝斗と幸せな生活を送っていたが、そこに朝斗の産みの親「片倉ひかり」を名乗る謎の女が現れて…。

  • 栗原 清和

 佐都子の夫。出版社に勤めている。週刊誌の副編集長。同期だった佐都子の真面目で優しい人柄に惹かれて結婚。穏やかな結婚生活が始まる。
 子供が出来ないのは自分に原因があることが分かり、ショックを受けるが、朝斗を養子に迎え、幸せを得る。家族を守ることが自分の使命だと感じている。

  • 片倉ひかり

 朝斗の生みの親。14歳で出産後、養子に出す。その後、親との折り合いが悪くなり17歳で家出。広島のベビーバトンに戻り、健太たちと仲良くなるが……。

  • 浅見 洋子

 特別養子縁組支援団体『ベビーバトン』代表。独身。経営難に苦しみつつも、頼って来る女性たちは自分の「家族」という思いで事業を続けている。

  • 後藤 香澄

 出版社に勤めている清和の部下。頭脳明晰で優秀だが、こと男女関係に関しては破たんしていて妻子ある男と不倫をしている。「家族」に対して批判的な感情を抱いている。

  • 星野 理沙

 朝斗の幼稚園の友達、大空の母親。栗原家の近所に住んでいる。明るく物怖じしない性格で、年上の佐都子にもタメ口で接する。言いたいことはズケズケ言うが、人柄は温かく、佐都子にとっては頼りになる話し相手でもある。現在、第二子を妊娠中。

  • 平田 コノミ

『ベビーバトン』の寮で、14歳のひかりと同室だった女性。風俗店で働いた過去を持ち、父親が誰かわからない子を出産。子供は養子として引き取られた。

  • 片倉ひかり

 朝斗の産みの親。14歳で出産後、養子に出す。朝斗の事を「ちびたん」と呼び、大切に思っていた。

  • 山本 健太

 広島で育った青年。幼少期に両親が交通事故で他界。広島の叔父に引き取られる。高校卒業後、叔父の経営する商店を手伝う。

  • 山本 哲男

 健太の父。広島・呉で生鮮食品などを扱う店をやっている。店の名物は「広島菜のおむすび」。こわもてだが気の良い親父。実は健太は事故死した姉の子で、養子として育てている。心臓の病気で3年前に他界。

  • 片倉 咲子

 ひかりの母。教師。子供に厳しく接するが、そうあることが全て子供の為であると思っている。教師という職業柄、世間体も気にし、ひかりの妊娠が分かるとそれをなかったことにするため、ベビーバトンにひかりを預けた。

  • 片倉 宏

 ひかりの父。教師。寡黙で、あまり我が子には干渉しない父親。姉の茜が優等生な分、ひかりが何故反発するのか理解できず、さらに距離を取ってしまう。どちらかというと事なかれ主義の男。

  • 片倉 茜

 ひかりの姉。容姿端麗、成績優秀な優等生。面倒くさい両親とうまい距離感で付き合える要領の良さを持っている。とある問題でひかりに濡れ衣を着せてしまい、小さな罪悪感を抱えるが……。

  • 星野 大空

 朝斗のともだち。スポーツが得意。

  • 杉本 美樹

 佐都子のママ友。朝斗と娘が同じクラスにいる。

  • 立花 ナオミ

 佐都子のママ友。英語が得意。

  • 安藤 良太

 朝斗のクラスの担任。子供が好きで、少々熱血すぎるところはあるが憎めない性格。

  • 栗原 朝斗

 当時14歳の片倉ひかりが産んだ男の子。佐都子、清和の養子となる。

  • 坂上

 広島の借金取り。何を考えているか分からない不気味な男。健太のことをつけ回し、広島からひかりたちが逃げる原因となる。ひょんなことから逃げてきた関東でも遭遇してしまい、健太とひかりをさらに追い詰めていく。

  • 権田

 坂上の部下。坂上に従順な不気味な男。坂上の指示さえあれば、何でもする。

  • 白川朱美

 定食屋の女将。坂上とはくされ縁。感情が乏しく、どこか闇を感じさせる女性。実は過去にあった出来事が彼女を苦しめていて……。

東海テレビ