オトナの土ドラ『朝が来る』が本日ついに最終回を迎えます。
4月下旬に撮影が始まった本作。撮影を終えたのは6月下旬のこと。充実した2ヶ月間を終えたキャストの皆さんのクランクアップの感想と、最終回の見どころをコメントして頂きました!!
最初に撮影が終了したのは川島海荷さん。健太役の小野塚勇人さんが夜遅いのにも関わらずサプライズで駆けつけ、「お疲れ様でした」と花束を渡す場面もあり、「健兄ぃは最後まで優しい」と、感激していた川島さんでした。
- 「この2ヶ月間、ひかりと共に過ごしてきて、自分自身も役に影響されてパワフルになれた時もありもうひとつの人生を歩んでいたような気がします。そんなひかりとお別れするのが少し寂しいです。最終回に向けて今まで暗い世界にいたひかりが、この先どうやって人生が変わり前を向いていけるのか。人が壁を乗り越える瞬間が最終回には詰まっていると思うので、それを見届けて欲しいと思います。ひかりにも朝が来てるかな？ ぜひ見守っていて欲しいですね!!」
そしてドラマ全体のクランクアップの日、浅見洋子役を熱演した石田えりさんがベビーバトン説明会での撮影を終えオールアップ。少女時代のひかり役を演じ、石田さんと同じシーンも多かった原菜乃華さんが駆け寄り、「お疲れ様でした、ありがとうございました」と挨拶した時に接していた優しい笑顔が印象的でした。
- 「浅見を演じるにあたり、自分のことよりは人の話を聞いて、その人が何を感じているのか“人”を大事にしていましたね。原作を読んでとても感動した箇所がドラマのシーンとして残っています。そこは本当にいいシーンで、私が出ているシーンではないですが、最終回の見どころとして個人的にも注目したいと思っています」
撮影が終わってから、朝斗役の林田悠作さんが安田さんと田中さんに手紙を渡していました。その手紙は折り紙で作ったサメで彩られており「僕の大好きなサメがいますね」と笑っていた田中さん。妻や部下にどこまでも優しい清和役を演じられていました。
- 「終わってしまうのが寂しいですね。もっともっと栗原家で過ごせたら良かったなと思うぐらい素敵な家族でした。自分にも子供がいるので、妻や子供との向き合い方、部下との向き合い方とかなどを含め、清和と自分をどこか重ね合わせる部分が多かったです。清和はぶれることなく家族や仲間を守っていくということが全うできた人で、すごい人だと思いました。最終回は逃避行を続けている2人と、佐都子を含めた栗原家がどう最後を迎えることができるのか？ 物語としてもいい朝が迎えられる展開になるのか、どうかご期待ください」
座長・安田成美、スタッフ全員と握手！！
そして最後は、朝斗と公園で遊ぶ佐都子と清和のなんとも癒されるシーンでクランクアップ!! 撮影が終わり、「スタッフの方々が毎日本当に丁寧に仕事をしていることに感激して見ておりました。ひとりひとりに挨拶したいぐらいです」。とスタッフに握手して回っていた安田さん、座長としての気遣いの姿がここにもありました。
- 「皆さんケガもなく、スタッフの方も毎日偉いなと思って見ていたので無事に終わり、心からよかったと思います。朝斗も聞き分けのいい子でとても頑張ってくれましたし、栗原家も本当にいい家族でした。」
こうしてクランクアップを迎えた『朝が来る』。放送も本日が最後となります。未だ交わることのない佐都子とひかりの人生。最終回でどのように交錯するのか！？
そして、すべての人たちに朝はやって来るのか！？
『朝が来る』最終回は、本日（7月30日）24:00～。お見逃しなく！
