結婚相手は抽選で

結婚は本当に必要なのか?

ひとつの法律に振り回される人々を通じ
「結婚は人間の義務なのか?」を問いかける
社会派ヒューマンドラマがこの秋スタート

106日(土)よる1140 放送スタート

東海テレビ・フジテレビ系全国ネット

あなたの結婚相手候補は、
国が選びます!?

政府が『抽選見合い結婚法』を施行

対象は、二十五歳から三十九歳までの男女で、前科や離婚歴がなく、子供のいない独身者である。
抽選方法は、本人の年齢プラスマイナス五歳の範囲内で無作為とされている。
相手が気にいらなければ、二人までは断ることができる。しかし、どうしても気にいらずに三人断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に二年間従事しなければならない。除隊後の職場復帰は政府により保障されている。
尚、断られる側に人数制限はない。

本音トーク

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キャスト紹介

キャストメッセージ

野村周平さんインタビュー

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出演者

宮坂 みやさか 龍彦 たつひこ
野村 周平
冬村 ふゆむら 奈々 なな
高梨 臨
銀林 ぎんばやし 嵐望 らんぼう
大谷 亮平
鈴掛 すずかけ 好美 よしみ
佐津川 愛美
小野寺 おのでら 友紀子 ゆきこ
若村 麻由美

キャストコメント

野村 周平さんのコメント

キャスト写真

 台本を読み、今起きている社会問題をしっかりと描いている本だと思いました。僕が演じる龍彦は、潔癖症というバックボーンがあり、どうしてそうなったかという過去も含め、龍彦を演じる上でのテーマになっています。監督とは、“龍彦の綺麗好きな部分は常に見せる”という話を共有しました。現場にあるゴミを気にする、自分の部屋をとても綺麗にしている等のシーンは、わかりやすく彼を表現していると思います。本番中のお芝居でも誰かが、何かを汚したりするお芝居には常に反応していきます(笑)。
 「抽選見合い結婚法」という法案が施行され、龍彦たち対象者は国民の義務として参加することになりますが、あり、なしで言えば、僕なら絶対に“なし”です。単純に抽選で結婚相手が決まるのが嫌というのもありますが、それ以前に、世の中には外に出たくないという方もいる等、様々な事情を抱えている人がいると思ったからです。せめてまだ、国が認めた合コンのようなものであれば、新たな人とのつながりもできるかもしれないですし、僕も少しは興味を持ってみようかと思えますが…。
 冬村奈々役の高梨臨さんとは初共演です。いろいろとお話も伺いたいですし、この2ヶ月間を楽しく、共演を楽しみにしております。
 物語の設定として、“結婚相手を抽選で決める”ということはありますが、そこがメインではなく、本当に観ていただきたいところは、その先に起きる様々な問題の部分だと思っています。少子化問題や生涯未婚率、そして政治問題など、この法案が施行された背景や、「抽選見合い結婚法」に巻き込まれた登場人物たちが抱える、現代社会の様々な問題が浮き彫りになっていきます。日本の今はこうなっているのか!? ではないですが、ドラマからその思いを感じ取って観ていただけると嬉しいです。

高梨 臨さんのコメント

キャスト写真

 結婚相手が抽選で決まるという設定がとても斬新に感じたのが、台本を読んだ最初の感想です。登場する人物一人一人に、本当にリアルな人間模様が描かれていて、その中に法案が降りてきたことにより、現実と非現実が一気に混ざった物語になっているという印象です。
 私が演じる冬村奈々は、おそらく傍から見れば人生の苦労もなく、羨ましく見える女性だと思います。しかし当の本人は、厳格な祖母の元で反発することなく生きてきたせいもあり、すべてが中途半端で、人生の目的が見えずにずっと満足ができていない人です。
 奈々には自分というものがあまりなく、人に合わせてしまうところがあります。それは家での姿や、彼に向ける態度、そして職場で見せる顔が全部違うからです。社会において自分を通すのではなく、この場はこうしようと立ち振る舞う彼女の姿に少し共感してしまえるのは、私を含め、多くの女性が感じることかもしれません。そんな奈々なので、最初は自分の事があまり見えていない感じで、流されて(演じて)みようと思います。そして龍彦と出会うことで、気が付かないうちに本当の自分、素で話せている新たな奈々の人物像を作っていきたいと思っています。
 野村周平さんとは初共演になります。私の勝手なイメージですが、野村さんはストリートな服装でノリのいい方という印象があり、潔癖症でオタク気質、さらに女性とのコミュニケーション能力がない役を演じられるということに新鮮さと期待と、そして共演することへの楽しみを感じています。
 設定が面白いので、純粋に物語を楽しんでいただけるのではという部分と、登場人物それぞれがとてもリアルに生きていることにより、「抽選見合い結婚法」という法案を通して、自分の本質や、結婚相手に対してもそうですが、人生に求めているものは何だろう?と、考えていただける、そんなドラマになるのではと思っています。

大谷 亮平さんのコメント

キャスト写真

 結婚相手を抽選で決めるという題材はフィクションならではで、こんな法律はあるわけないと最初は思いながらも、本を何度も読んでいくうちに、これが現実だったらどうしよう?自分ならどうするのか?とどんどん気持ちが入っていきました。それぐらい台本に引き込まれていくような、設定の面白さを感じました。
 僕が演じる銀林嵐望は、育ちも良くスマートで仕事もできる男性と、お見合い相手にとっては好条件が揃っていますが、やはりそれだけでは終われない何かはあります。この男は完璧に見えるようで、無意識に出てしまう言葉がストレートすぎて周囲を困惑させてしまいます。また理想の女性像をはっきり持っていて、実は誰よりも真剣にお見合いに取り組んでいるような、そんな人間らしい一面を持っている人だと思います。
 「抽選見合い結婚法」という法案を聞いた時に、バラエティ番組でありそうな題材だと思いました。そしてお見合い相手を3人断ると、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事しなくてはいけないという決まりがあるのですが、この部分が一番怖いです。それがなかったら、個人的には少し興味が持てた法案かもしれないです(笑)。
 野村周平さんとは初共演になります。世の中的にもカッコいいイメージを持っていらっしゃる野村さんが、今回、真逆と言ってもいい位の役を演じられるのはとても楽しみです。その龍彦と対比のポジションではないですが、僕は今回いただいた嵐望を、素直にあまり色をつけずに取り組もうと思っています。同じお見合いに参加する仲間として、僕は僕なりの恋愛を、彼は彼なりの恋愛を演じられる姿を、一視聴者としても楽しみにしております。
 こういう法案が本当にリアルにできたらどうなるか!?もちろんこの法案は非現実的ではありますが、自分も参加するような気持ちでワクワクドキドキしながら、お見合いに取り組む人たちの進む道を楽しみに観ていただけたらと思います。

佐津川 愛美さんのコメント

キャスト写真

 抽選でお見合いしなくてはいけないという、現実では考えにくい設定の中で描かれている人物がとても人間らしく、台本を読みながら腑に落ちる部分がたくさんありました。好美は控えめな性格で、娘に依存する母親を裏切れないと思っていても、私には私の人生があると息が詰まっている女性です。母親のことは嫌いではないのですが、少し疲れている彼女の感情をいい具合に出していきたいと思います。
 好美は関西出身の女性なので、台詞は関西弁が多いです。事前に台詞の入った方言テープを聴いたり、現場でも関西出身のスタッフさんがいらっしゃるので、アクセントを確認しながら頑張っています。
 「抽選見合い結婚法」という法案に対し、住まいの地域ごとで行われることに好美は動揺し、慌てて家を出ます。ただ、一人でずっと生きていく強さもない子なので、そこそこの相手と結婚して生きていけたらいいぐらいの気持ちでお見合いに参加します。そんな好美ですが、彼女なりに成長していく姿をご覧いただきたいです。ちなみに私はこの法案は少し怖いと感じているので、できれば参加したくありません(笑)。
 主人公の宮坂龍彦のことを私はとてもかわいい人物だと思っていて、その龍彦役を野村周平さんが演じられるというので、とても面白くなりそうだと楽しみにしています。野村さんとは以前、映画でご一緒したことがあり、私の中で野村さんの龍彦役はすぐに想像ができました。
 視聴者の皆さんが登場人物の誰かに共感できるようなドラマになると思います。龍彦を初めとした人たちがどんな気持ちを持ってお見合いに参加し、出会いを通して人としてどのように成長していくのか、人間ドラマとしても観ていただけたら嬉しいです。

若村 麻由美さんのコメント

キャスト写真

 婚活している人の多さと反比例する結婚成立の数。政府のお家事情から、ありえない法案、“抽選見合い結婚法”を打ち上げることにより、様々な問題点が勃発し、あらゆる立場の人間の事情が浮き彫りになる面白さと怖さを台本から感じました。奇想天外と思われるドラマの設定の中に、法案に振り回される未婚男女の苦悩や真実が光る作品になるといいですね。
 今回、内閣府特命担当大臣 抽選見合い結婚法担当の小野寺友紀子を演じますが、政治家も大臣も初役です。シンクロオリンピック銀メダリストの経歴を持つ小野寺は、新たな人生として政治家の道を歩いています。そして政権を担う与党議員の組織にいる宿命として未完成な法案の責任を引き受け、世論へ向けての矢面に立たされています。今は問題だらけの法案を繕うように改正を続けることで精一杯、さらに娘との確執はどこに着地するのか?しないのか!? 彼女のような苦渋に満ちた選択を続けることは、組織の中で働く人間の宿命なのでしょうか。
 主演の野村周平さんとは、まだ撮影でお会いしていないので、共演が楽しみです。
 現実に日々国会で決まっていく様々な案件はとても笑ってはいられませんが、土曜の深夜、自分ならどうするのだろう…と、楽しみながらご覧ください。“ドラマで良かった”と思われるかもしれませんね。

イントロダクション

人はなぜ結婚するのか・・・?
結婚して「夫婦」になり、
子どもが生まれ「家族」になる。
それは本当に
当たり前のことなのでしょうか。

このドラマは様々な問題を抱える現代の若者を通じ、
「結婚は本当に必要なのか?」
「人と向き合うことの大切さとは?」を
すべての人に問いかける、
社会派ヒューマン作品です。

50歳まで一度も結婚をしたことがない人の割合を示す「生涯未婚率」。
最新の国勢調査(2015年)によると、男性23.37%、女性14.06%と、
過去最高を記録した。

少子高齢化への歯止めがかからない中、日本政府は苦肉の策に出る。
「抽選見合い結婚法」を制定。そう、まさに“結婚相手は抽選で”。
大まかな内容はこうだ・・・

  • ・25歳~39歳の子どものいない独身男女が対象
  • ・本人の年齢プラスマイナス5歳の範囲で相手を抽選
  • ・相手が気に入らない場合は2回まで断ることができる
  • ・どうしても3回断った際は「テロ対策活動後方支援隊」に
    2年間従事しなければならない

国民にとっては、まさに青天の霹靂。
都内でひとり暮らしをする26歳の独身男、
宮坂龍彦(野村周平)もまた、この法案の対象者だ。
コンピューターソフト会社にSE(システムエンジニア)として勤める、
いわゆるオタク系。
中学時代のトラウマから、人間不信と極度の潔癖症となった。
恋愛が苦手で「抽選見合い結婚法」に大きな不安と同時に期待を抱く。
一方、東京の実家で暮らすプチお嬢様、
ラジオ局コネ入社で、ルックスは良くとも悩み多き冬村奈々(高梨臨)も
「抽選見合い結婚法」によって大きく人生を揺さぶられていく。
見合い相手に断られながらも、様々な女性の人生と哀しみを知り、
少しずつ心の中で正義感を成長させていく龍彦。
法律施行直前に彼氏に振られ、その後のお見合いで失敗を続ける奈々。
会う筈のなかった二人が、ついにお見合いする事になって……

奈々をフった銀林嵐望(大谷亮平)は家柄良く広告代理店勤務のイケメン。
男として申し分無いモテ男の嵐望だったが、何故か見合いでフられ続け…。
その上、抽選お見合いで、田舎から上京した地味な看護師、
鈴掛好美(佐津川愛美)に一目ぼれ。
しかし、それぞれ大きな悩みや秘密を抱えていて・・・。

法律の施行は大きな反響を呼び、
現代社会の様々な問題を浮き彫りにする。
適齢期を過ぎても結婚願望を持つ男女、母娘の依存、家族観の相違、
通常の結婚という枠では収まらないLGBTなど
性的マイノリティを始めとする多様な人々。

当然、世論も紛糾する。「抽選見合い結婚法」を推進する
抽選見合い結婚法担当大臣・小野寺友紀子(若村麻由美)もまた、
国民、娘、そして自分自身とも向き合うことに。

ひとつの法律をキッカケに、振り回されていく人々、そして日本という国。
直面する問題を乗り越えながら、それぞれが導き出す“答え”とは。

お見合いをきっかけに、社会と真摯に向き合い成長していく龍彦は、
奈々と一体どんな関係を築くことが出来るのか?

スタッフ

企 画
横田誠(東海テレビ)
企画・プロデュース
栗原美和子(共同テレビ)
原 作
垣谷美雨『結婚相手は抽選で』(双葉文庫)
脚 本
  • 関えり香
  • 川嶋澄乃
演 出
  • 石川淳一
  • 紙谷楓
プロデュース
  • 河角直樹(東海テレビ)
  • 山崎淳子(共同テレビ)
制作著作
共同テレビ
制 作
東海テレビ

企画・プロデュース/
栗原美和子 コメント

タイトルを聞くと、一見“若者のラブコメ”と思われるかもしれません。が、違います。“悩める若者たちの群像劇”です。
垣谷美雨さんの原作が放つインパクトの強い骨子に惹かれ、連ドラを企画しました。
そして、それを演出するのはドラマ『リーガルハイ』や映画『ミックス。』の石川淳一監督です。またもや「コメディか?」と思われるかもしれませんが、違います。石川監督が、懸命にもがく若者たちの葛藤を掘り下げていきます。(もちろん、クスッと笑える要素は散りばめられています)
かつての名作『ふぞろいの林檎たち』のような、落ちこぼれ若者たちの成長物語になれればいいな…と思っています。

プロデューサー/
河角直樹 コメント

【今回この企画をやることになったことについて】
このドラマで施行される「抽選見合い結婚法」は、該当する年齢の独身者に国が無作為の抽選でお見合い相手を決めてしまうという、デタラメな法律です。
バカバカしい!そんな基本的人権を無視した法律があるわけが無い!と憤った後、ふと、そんな法律があったらもしかしたら素敵な出会いがあるのかも……、などという不埒な想いが過る、そんな淋しい自分の心を省みて、この企画に惹かれました。
本作の主人公、野村周平さん演じる宮坂龍彦は、等身大の男性です。中学時代の挫折から潔癖症になり、コミュニケーション能力の欠落に悩む恋愛下手で内気な男。そんな自意識の蛸壺に閉じこもっていた龍彦は、「抽選見合い結婚法」によって、法律さえなければ知り合うこともなかったであろう様々な女性たちと対峙させられます。時に蔑まれ、時に同情し共感したりする中で、龍彦は少しずつ成長し、封印していた正義感を蘇らせ、社会に向き合っていきます。
そんな龍彦の前に現れる、高梨臨さん演じる冬村奈々も、悩みを抱えた普通の女子です。厳格な祖母に逆らえず、コネ入社のラジオ局で目的意識もなく働き、人生の目標を見失っている女。そんな奈々が、全く共通点のない龍彦と抽選見合いをすることで、自分の中のこれまで気付かなかった一面を感じられるようになっていきます。
他の登場人物にも、特別な人間は一人もいません。等身大の悩みを抱えた男女は、抽選見合いによって、人生を別のステージへと発展させていきます。
抽選見合い結婚法によって、現代を生きる人々の抱える様々な悩み、課題が浮き彫りとなっていく。突飛な設定によって描き出される“リアル”こそが本作の見どころです。その“リアル”のどこかに、視聴者の皆さん一人一人が、自分が抱える思いと通ずるものを感じる事になります。そして、龍彦の成長を、我が事の如く応援するようになると思います。
今の時代、利便性が追求された挙句、私たちは様々なコミュニケーションツールを駆使し、世界中と繋がっているように見えて、実は益々個人に逼塞して生きているように思います。そんな中、人に対して直接自分自身をさらけ出す事の大切さ、本音を語り合う事の尊さを、登場人物たちの成長の中で描いていきます。
秋の夜長に相応しい、社会派ヒューマンドラマをご期待ください!