ご挨拶

東海テレビ福祉文化事業団は、東海テレビ開局20周年の昭和54年、東海地方の社会福祉の増進と向上に少しでもお役に立ちたいとの願いから東海テレビ放送が母体となって設立した社会福祉法人です。
皆様のご理解とご協力を得ながら、年間を通じて『愛の鈴しあわせキャンペーン』を展開、特に12月には「年末助け合い運動」を実施しています。
お寄せいただきましたご浄財は、心身に障がいを持った方々の自立と社会参画を援助するための障がい者福祉事業、独り暮らしやホームで暮らすお年寄りを支援するための老人福祉事業、交通遺児、児童養護施設の児童らの福祉向上のための児童福祉事業、そして、当事業団が主催する愛の鈴事業など全8事業を推進するため活用させていただいています。
愛の鈴事業としては、軽自動車を福祉施設に贈る「愛の鈴号寄贈」や、障がいを克服して社会に貢献されている方々を顕彰する「ひまわり賞」を毎年実施してまいりました。
また、「東日本大震災」被災地に義援金を贈るなど、災害援護事業にも力をいれております。
今後とも様々な社会福祉事業を展開し、一層地域社会の福祉の向上と充実に寄与していきたいと考えます。また、東海テレビ放送とともに、テレビ放送の特性を十分に活用しながら、心のこもった暖かい社会環境づくりに努力してまいります。
今後とも、暖かいご支援、ご指導よろしくお願い申し上げます。

東海テレビ福祉文化事業団 理事長 小島 浩資
 (東海テレビ放送代表取締役社長)