映画「少女」
皆さん、こんにちは。
10月も半ばとなり、秋も深まってきました。
朝夜は冷え込むことも多いですね。
最近時間がある時は、ブランケットに包まりながら
読書することもしばしば。
最近は湊かなえさんの「花の鎖」を読みました。
湊かなえさんと言えば、
「イヤミス(=読んで嫌な気分になるミステリー)」の女王
ともばれていますが、
この「花の鎖」はそれぞれの記憶をたどっていく、
どこかあたたかい作品です。
色々な花や色彩表現が多く、
文字をたどりながら自然と絵が浮かんできて、
楽しく読みました。
作品は変わりますが、
そんな湊かなえさん原作の『少女』が
このたび映画化されました。
2人の女子高生のそれぞれの夏休みを描く
ヒューマンミステリー。
「青春」「恋愛」という眩しい学生生活とはまた違う、
切なくリアルな作品です。
主演の本田翼さんと三島監督に
インタビューさせて頂きました。
私にとって初めての、芸能人へのインタビュー。
「新人の森夏美です!」と挨拶すると、
本田さんも三島監督も、「がんばろう〜」と声をかけてくださり、
にこやかにお話ししてくださいました。
限られた時間の中ではありましたが、
映画という大好きな夢の世界について
自分の言葉で問いかけ、そこへ言葉が返ってくること。
感動体験でした。
映画「少女」は10月8日から全国で公開中です。