この秋スタートする、中日ドラゴンズと東海テレビが初タッグを組んだドラマ『バントマン』。
主演で中日ドラゴンズのホームランバッター・柳澤大翔を演じる鈴木伸之の、まさに竜戦士のような佇まいに早くも注目が集まっている。
このほど、ドラゴンズの本拠地・バンテリンドーム ナゴヤを訪れ、名古屋めしやアトラクションを楽しんだ鈴木。おススメのバンテリンドームの楽しみ方を聞いた。

名古屋めしから選んだのは、
ドラマの中にも登場するあのメニュー！

まず鈴木が向かったのは、ドーム３階にあるフードコート「大幸横丁」。「味噌かつ」や「どて丼」をはじめ、名古屋でしか味わえないメニューが揃っている。そんな中で鈴木が選んだのは、「鉄板ナポリタン」。熱々の鉄板の上にナポリタンと溶き卵が乗った一品だ。

鈴木は「ソースと卵の相性がいいですね！ドラマの中でも、ナポリタンを食べるシーンがあるんですよね。懐かしいなぁ」と言いながら懐かしの味を堪能。「野球は、観ている側も力が入るから、しっかりと食べておいたほうがいいですね。ココなら試合前にサクッと食べられるし、テレビもあるので試合途中に食べに来るのもアリですね」

鈴木が主演を務める土ドラ『バントマン』は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したドラマで、今年１０月１２日(土)からスタートする。（東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜２３時４０分放送）
鈴木が演じるのは、ドラゴンズのホームランバッターとして活躍するも、やがて戦力外通告を受ける元プロ野球選手・柳澤大翔。このほか倉科カナ、坂東彌十郎ら豪華キャストが登場、プロ野球選手の第２の人生を描く、土ドラ初のスポーツエンターテインメントだ。

名古屋市民もまだ知らない!?
ディープなご当地グルメも堪能

次に鈴木が訪れたのはドーム２階と５階の通路にずらっと並ぶ、試合を観戦しながら食べられるメニューを提供する「ドームグルメ」エリア。串グルメが人気だが、鈴木はその中から「西尾のイカフライレモン煮」をチョイス。イカフライにレモン味のたれを絡めた一品で、「初めて食べるメニューですよ」と言いながら口にした鈴木だが、「これはサッパリしていていいですね。もっとメジャーになってもいいと思う」と太鼓判。

販売店によるとこのイカフライのレモン煮は、名古屋市民にもあまり知られていない、実は愛知県西三河地方に位置する西尾市が発祥のご当地グルメ。給食で提供されたことから西尾市民なら誰でも知っている、ソウルフードだという。こんな意外なメニューにも出会えるのも、スタジアムグルメの醍醐味だ。

ピッチングとバッティングでは、
まさに面目躍如の大活躍

最後に訪れたのはドーム３階にある「ドラゴンズワールド」内のアトラクションエリア。セ・リーグ屈指の高さを誇るバンテリンドーム ナゴヤの外野フェンスの高さを体感したり、球速やスイングスピードを測ったりすることができる。

鈴木は早速スピードボールコーナーで投球スピードを計測。
「目標は、時速１１０キロ！」と意気込んで球を投げ込んだところ、 掲示板に表示されたのはなんと１１４キロ！
これには鈴木も満足げで、スタッフからも拍手が。

隣のスイングスピードコーナーでは、バットを振る速度を計測。バットを構える精悍な姿は、ホームランバッター柳澤大翔そのものだ。
こちらは95キロを叩き出し、なんとこの日の挑戦者の第１位に。「バントマン」の撮影に向けて、手のひらにいくつもマメを作るほど素振りを重ねてきたこともあり、この結果に鈴木も思わずガッツポーズ。
「試合観戦前にチャレンジすると、きっと盛り上がりますよね」と話した。

ドラマ放送より一足早く柳澤大翔に会うなら、
バンテリンドーム ナゴヤへ！

この鈴木伸之流バンテリンドーム ナゴヤの楽しみ方は、８月27日(火)から9月23日(月)までの試合開催日に、バンテリンドーム ナゴヤの大型ビジョン「106（いちまるろく）ビジョン」で紹介される。放送スタートに向けて、「バントマン」を一層盛り上げてくれるに違いない。
この期間にバンテリンドーム ナゴヤに足を運ぶ人は、試合と共に大型ビジョンの鈴木にもぜひ注目してほしい。