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平原テツ 阿久津仁愛 石川瑠華

平原テツ 阿久津仁愛 石川瑠華
チームバントマンからコメント到着!
「とにかくヒーローがめっちゃかっこいい!!」

2024.12.14

戦力外通告を受けた大翔はどんな道を選ぶのか?鈴木伸之演じるプロ野球選手の第二の人生を描いた東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『バントマン』(毎週土曜日23時40分)は、残すところあと2回。いよいよクライマックスを迎える。
ここまで柳澤大翔(鈴木伸之)を支え、物語をつなぐ役割を果たしてきたのが、SBOのメンバーや、柳澤家の家族を演じたキャストたちだ。
平原テツ、阿久津仁愛、石川瑠華、そして柳澤家の朝加真由美、モロ師岡、小山蒼海からコメントが到着。クランクアップリポートと併せてお届けする。

鈴木伸之「平原は敢えて5番、阿久津は守護神」
野球チームに例えた真意とは?

「台詞覚えも完璧で、4番を打てる実力があるのに敢えて5番辺りで存在感を発揮する選手のよう」と、鈴木が全幅の信頼を置いてきた平原テツ。一方、阿久津仁愛に対して鈴木は「撮影中、テンションが高まって流れがヘンな方向に向きそうな時でも、常に集中していたのが阿久津君。 彼の存在で本来の演技に引き戻してもらえたことが多くて、現場の守護神的存在、若手ながら安心感があった」と振り返る。
そんな平原と阿久津がクランクアップとなったのは、第5話の名シーン。櫻田(坂東彌十郎)が妄想の中で「代打、俺」と告げ、SBOのメンバーが手拍子で送り出す、あのシーンだった。

櫻田誠一郎(坂東彌十郎) 梶間響子(石川瑠華) 吉岡葉留樹(阿久津仁愛) 藤堂俊介(平原テツ)

野球場のベンチ前で、ユニホーム姿のまま花束を受け取る平原と阿久津。平原は、「撮影中、楽しい日々を過ごさせていただきました。これも共演者の皆様、スタッフの皆様のお陰です。本当にいいチームだったんじゃないスか?」と、感謝を述べた。一方の阿久津も「このチームはスピード感が凄くて。特に台詞が多い日はプレッシャーを感じていたのですが、自分もやればできるんだということを感じさせてもらえました」と、撮影を通して成長できたと語った。

平原テツ・クランクアップコメント

平原テツ

「映像作品では、これまでシリアスな役が多かったので最初は不安もあったのですが、現場が本当にいいチームで、今は終わるのが少し寂しいくらいの感じです。来週が最終回ですが、『フルスイングこそふさわしい』と言っていた大翔が、バントマンとしての経験を通してどんな未来を選ぶのか。そこも楽しみにしてほしいですね」

阿久津仁愛・クランクアップコメント

阿久津仁愛

「コメディ要素のある作品は、これまでほとんど参加してこなかったので、キャストの皆さんの反応を見ながら、『こっちのほうが面白いのかな?』と自分なりに模索しながら、撮影に参加する日々でした。第10話でも最終話でも、とにかくヒーローがめっちゃ格好いいので、そこに期待してほしいですね。目標に向けて頑張る姿はやっぱりパワーをもらえるし、生きる活力にもなるはずです!」

SBOのドアラは意外と辛辣? 「プレッシャーを楽しめた」と石川

「梶間ちゃんは、ドアラです」と語った鈴木。マスコット的存在でありながら、意外と辛辣(?)という部分も、梶間とドアラは共通するのかもしれない。

柳澤大翔(鈴木伸之) 梶間響子(石川瑠華)

そんな梶間を演じた石川瑠華は、平原、阿久津から数日遅れてのクランクアップ。こちらも野球場での撮影だったが、この日は第8話の、梶間がスコアブックの師匠となる芋川(岡田圭右)と初めて出会うシーンだったこともあり、制服姿でのクランクアップとなった。

芋川 出(岡田圭右) 梶間響子(石川瑠華)

「すごく野球愛に満ちたドラマで、野球が大好きな梶間響子という役を演じることができて、プレッシャーもありましたが、幸せでした。皆さんの背中を見て私もまだまだ頑張らなければと思いました」と、石川はスタッフに挨拶。球場が大きな拍手に包まれた。

石川瑠華・クランクアップコメント

石川瑠華

「梶間響子は、野球愛によって出来上がったような女の子。だから私も撮影の合間を縫って、野球観戦に行っていました。長い台詞が多いのでプレッシャーもあったのですが、そういう状況が決して嫌いではないので、楽しく撮影できたと思います。そして第10話から最終話に向けては、心に響く言葉や背中を押されるような台詞がたくさん出てきます。そうした言葉が、視聴者の皆さんに届いたらいいなと思っています」

朝加「こんな格好いい青年が息子だなんて」
モロ師岡 名古屋行きを決意!?

柳澤大翔(鈴木伸之) 大喜(モロ師岡) 絵里子(朝加真由美)

そして大翔の母・絵里子役の朝加真由美、父・大喜役のモロ師岡、そして息子・直斗役の小山蒼海も無事クランクアップを迎えた。3人のラストカットとなったのは、大翔の実家のロケ地となった都内の邸宅での撮影。最後のシーンを撮り終えた3人は鈴木から花束を渡され、晴れやかな笑顔を見せた。

モロ師岡 朝加真由美 鈴木伸之

朝加は、「撮影の最初のほうで病院のシーンを撮ってから、なかなか呼ばれなくて…。『もしかすると、絵里子は亡くなってしまったのから?』と思っていたら、後半に一気に撮影となって」とスタッフを笑わせた。
「大翔くんとは初共演だったんですけど、こんな爽やかな格好いい青年が自分の息子だと思ったら嬉しくて、毎日ウキウキしていました」と言う朝加に、「いえいえ、こちらこそ」と照れまくる鈴木が印象的だった。

鈴木伸之 小山蒼海 モロ師岡

続いてクランクアップを迎えたモロは、「台本をいただいた時は設定が名古屋になっていたので『これは大変だな』と思っていたのですが、始まってみるとウチの近所での撮影が多くて(笑)。非常に助かりました」とジョークを交えて挨拶。リラックスして撮影に臨むことができたようだ。

小山蒼海 鈴木伸之

そして現場をドッと沸かせたのは、大翔の息子を演じた小山蒼海だ。
「(撮影協力してくれた)少年野球チームの子たちとも仲良くなれたし、将来はプロ野球選手か芸能のお仕事かまだ分からないけれど、どっちかになるので、またよろしくお願いします」と見事に宣言。鈴木もそんな蒼海くんを父親目線(!?)で、嬉しそうに見つめていた。


柳澤大翔(鈴木伸之) 直斗(小山蒼海)

さて、10話のテーマは「親子の絆」。鈴木自身が「自分史上、最も大きな子どもを育てる父親役」と語った大翔役だが、そんな父と息子の間にすれ違いが…。果たしてヒーローは無事に直斗との関係を修復することができるのか。そんな「柳澤家の物語」を、今夜は楽しんでほしい。

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