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    はじめに

    60代の青春物語。湘南で暮らす60歳になる3人の妻たち。それぞれ人生の大きな岐路に立とうとしていた。だが、そのことを3人ともまだ気がついていない。

     伊佐山香織(榊原郁恵)と速水智恵子(池上季実子)は何でも話せる二十年来の仲だった。定年間近な夫の吾郎(中本賢)と
    湘南へ越してきたばかりの岩村和子(宮崎美子)は、同じ年齢ということもあり二人と打ち解ける。
     子どもたちも結婚し何不自由なくやってきた香織。弁護士である夫・晃司(宅麻伸)もそれなりに優しく、それなりに妻を愛していた。
    今、何より安らぐのは築70年になる古い家の台所のリフォームを考えているときだった。そのリフォームが新しい人生のきっかけに…。
     湘南で輸入家具店を経営する智恵子。子供はいないがその分、夫婦仲はよく二人は自由に生きてきた。だが、その夫・純一(春田純一)が智恵子も本人も気づかない間に認知症に…。
     和子の夫・吾郎は何事も計画通りにきっちり実現してきた。和子もそんなそこそこの人生に不満はなかった。しかしひょんなことから人生に嫌気がさし、皆が驚くようなことをやってみたいと思い、ホストクラブの若い男の子に入れ込むように…。

    そして…彼女たちに起きる様々な出来事が、ほぼ同時に微妙にリンクしながら、ドラマは展開していく―

     香織は台所のリフォームのため建築家・森山と何度も会うようになる。「あなたの世界はこんなちっぽけな場所だけじゃない」という言葉に反発しながらも、香織は次第に森山に魅かれていく。
     智恵子も純一も、認知症という診断に動揺を隠せなかったが、時間は待ってくれない。二人で病気と闘っていく決意をする。
     和子は吾郎に離婚をきりだす。ホストクラブに通い詰めていた和子は大金を使っていた。好きな人のために使ったと言う和子の言葉に、
     吾郎は本気で離婚の計画を立て始めるが…

    そんな葛藤を3組の夫婦は抱えながら、毎日は続いていく…。
    親として、子として、祖母祖父として、夫として、妻として。
    そして、友として。
    もう60歳。まだ60歳。

    どうぞご期待ください。

    キャスト
    榊原 郁恵、池上 季実子、宮崎 美子、春田 純一、中本 賢、宅麻 伸
    スタッフ
    【原作・脚本】清水有生 【演出】阿部雄一(5年D組)、谷川 功(5年D組)ほか 【プロデュース】市野直親(東海テレビ)、浦井孝行(国際放映)、河角直樹(国際放映) 【音楽】 【主題歌】郷ひろみ「100の願い」(Sony Music) 【エンディングテーマ】未定 【制作・著作】国際放映 【制作】東海テレビ

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